建築学科には、現在教員10名、技術職員1名のスタッフがおり、建築学科の授業や研究を担当しています。 他に非常勤講師が授業を担当しており、充実した体制で教育・研究をすすめています。
各教員のプロフィール等は研究室のページをご覧下さい。
建築学科紹介
建築は、「強」、「用」、「美」の要素から成り立つとされ、すなわち、安全に使えること、快適に使えること、そして美しいことが必要であり、これらのバランスが取れていることが重要とされます。
さらに、近年の地球環境や社会情勢の変化を背景に、建築に求められるものは変化しています。地震などの災害に強いだけではなく、もとの状態に回復できる能力(強靭さ)や防災・減災に向けた都市・地域づくり。地球資源の有効活用や温暖化防止に向けた、リサイクル、省エネルギー・創エネルギー性能や地域の歴史・文化としての建築・景観の継承・活用などです。すなわち、持続可能な住まい・地域社会づくりが強く求められています。
また、IoT時代の到来により、バーチャルリアリティー(VR)を活用した空間表現や、建築の企画・設計から維持管理に至るまで情報技術を活用したBIMへの対応、デジタルインフラの推進も必要になってきています。
建築学科では、建築の専門知識に加えて、知の拠点としての役割を担う地域課題解決と連携した実践的教育や、現代社会において求められている持続可能な地域社会構築に寄与できる技術への探求にも力を入れています。また関連する技術と教養を統合化する能力を有し、サスティナブル社会、そしてカーボンニュートラル社会の実現に向けた問題解決能力を備え、社会に貢献できる建築技術者の育成を目指しています。
建築学科のカリキュラム・シラバス
建築学科のカリキュラム(教育課程表)、シラバス(授業計画)はこちらから確認できます。
教員紹介・体制
常勤教員
各研究室のページへは名前からリンクしています