更新日 2009/07/23



 人間は、誕生しておよそ350万年の間、自然の恵みを利用し、あるいは自然の脅威から身を守るため、常に環境に働きかけ、人間の暮らしに適した環境につくりかえながら生活してきました。いま50億の人間がこの地上に生活できるのは、これまでのたゆまない努力によって、人間をとりまく環境が適切に形成されてきたからです。
 しかし、近年、科学技術の進歩により人間の環境に働きかける力が飛躍的に向上すると共に、世界の人口が爆発的に増大し、都市化が急速に進んだため、さまざまな環境問題が生じています。これらが、生態系のバランスをこわし、ひいては人間自身の生活、生存をおびやかす恐れがあり、環境に対する責任は、きわめて重要なものとなっています。
 環境都市工学は、社会資本の整備にあたり、環境への影響をへらしつつ、自然の保全や再生を進めながら、人間がつくりあげてきた現在の環境を維持、あるいは改善して、次の世代へ受け渡していくことを考える学問です。



 環境都市工学とは、人類が自然災害から国土を守り、快適で安全な生活環境を支えるための社会基盤を整備するとともに、自然と共生・調和し環境負荷の低減を考慮した「循環型の都市づくり」を創造・提案していく学問分野です。環境都市工学科では、このような基本的な考えを理解し、人類の持続的発展を支える社会基盤整備を積極的に推進できる能力を身につけることを目標としています。具体的な学習・教育目標は以下の通りです。
(A)倫理を身につける
社会基盤整備が自然環境や社会活動に及ぼす影響・効果を十分に考慮し、「循環型の都市づくり」を推進するための技術者としての倫理観を身につける
(B)デザイン能力を身につける
設定された研究テーマに対して、これを解決する手法を自ら計画・立案し、基礎知識を活用しながら創造的かつ継続的に解析・実行して、得られた成果を論文にまとめる能力を身につける
(C)コミュニケーション能力を身につける
日本語で記述、発表、討論する能力を身につける
(D)専門知識・能力を身につける
  1. 数学、物理などの自然科学、および情報技術等に関する基礎知識を修得し、これらの基礎知識を専門分野に応用できる能力を身につける
  2. 社会基盤を整備していく上で必須となる「構造・材料」、「水の流れと循環」、「地盤・基礎」、「測量・計測」、「計画・都市システム」、「環境・エネルギー・安全」等の基礎知識を修得し、「循環型の都市づくり」を開発する能力を身につける
(E)情報技術を身につける
社会基盤整備の企画・構築に情報機器を使いこなし、表現化して説明する能力を身につける



職名
氏名
主な担当科目
主な校務分掌
HP
教授 鈴木孝男 水理学・同演習U,情報処理,
応用水理学
学科長 紹介ページ
教授 岩瀬裕之 コンクリート工学T&U,基礎実験T&U
計測実験,創造工学実習,維持管理工学
教務委員 岩瀬研究室
教授 和田 清 水理学,環境工学,基礎実験T,総合演習U
水工学,環境生態工学
技術開発部門長 和田研究室
教授 吉村優治 シビルエンジニアリング入門,基礎実験T&U,
土質力学・同演習T,地盤工学,地盤工学特論
第5学年担任 紹介ページ
准教授 鈴木正人 計画学・同演習T&U,水工学
水文学,建設計画学,建設工学実験,水管理工学
第3学年担任
紹介ページ
准教授 廣瀬康之 測量学U&V,設計製図U
耐震工学,国際事情,橋工学,設計演習
第4学年担任
廣瀬研究室
准教授 水野和憲 土質力学・同演習U,材料学,計測実験,
建設工学実験,コンピュータリテラシー
テクノ委員
水野研究室
講師 奥村 徹 構造力学・同演習T〜V,建設振動学特論
構造解析学,鋼構造,基礎実験T,設計製図T
専攻科委員
奥村研究室
講師 角野晴彦 測量学・測量実習T,基礎実験T&U,
計測実験,環境工学
寮務会議委員
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助教 坂本淳 基礎実験,
都市工学,地域都市計画,リモートセンシング,創造工学実習
学生会議委員
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※ 平成21年4月01日現在




〒501-0495 岐阜県本巣市上真桑2236-2

岐阜工業高等専門学校 環境都市工学科

このページの管理者:環境都市工学科 奥村 徹