学校の中のジェンダーを考える(第2回情報交換会)  

(感想)

現役の小学校の先生二人が,ジェンダーフリーの立場から,それぞれ悪い授業・良い授業を実演して,

大人も子どもも生徒になりきって楽しく授業を受けました.

悪い授業は,学活の時間にクラスの係りを決めました.

「体育係は体育の先生の希望で元気な男の子がやってほしい.

保健係はよく気のつく優しい女の子になってほしい.

給食係は清潔感のある女の子になってほしい・・・・・・」

という先生の発言に,生徒たちから質問や反論の声があり,

その後のディスカッションでは,参加者から,

「子どもの頃,係り決めでは,実際に同じようなことがあったなあと,ありありと思い出された.

あの頃は気がつかなかったが,差別を受けていたのだということを実感した」

という声もありました.

一方,

良い授業では,家庭科で,グループ別になりそれぞれ設定された家族になりきって演技をしました.

働く母親が帰宅するまでに夕飯を作って待っている家族,

おじいちゃんやお父さんは,家事を全くしない家族,

働きに出たいという専業主婦の母親に反対する父親と子どもたちなど,

さまざまな家庭の状況が演じられ,考えさせられるとても楽しい家庭科の時間になりました.