学校の中のジェンダーを考える

(運動会,名古屋市立正木小 1999年10月)
「男が先で女が後」あなたやあなたのお子さんの学校の名簿はこうなっていませんか?
毎日毎日男子の後に呼ばれる女子.私たちは幼い時から「男は女の先にいて,女は男の後からついてくるもの」
という意識を,知らず知らずの内に刷り込まれてきたといえるでしょう.
改めて見直してみると,学校の中には「男女別」になっているものが驚くほど多いことに気づきます.
たとえば,体操服,体育館シューズ,カバンの男女の色分けなどもあります.
「今までこうしてきたから」「特別な不都合はないから」「便利だから」と続いてきた習慣ですが,
毎日繰り返される「男子優先」・「女と男は区別されるもの」などというメッセージは子どもたちに
強い影響を与えています.心に深く根づいた差別や習慣を変えるには,形式から入るのも大きな効果があります.
学校生活のあらゆる場所で女の子,男の子の混ざった風景を作っていくことで,性別にとらわれない自分らしい
生き方を子どもたちに選択してもらいたいのです.

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