GameBoy Developer's Kit (in FreeBSD 2.2.8 & Solaris 7)

[2002.01.16]FreeBSD 4.4 でも,同様にできました。 ただし,make は gmake を使いました。

ゲームボーイ開発関係リンク

必要な物

(注)上記のリンク先は 2000.10.26 時点のものです。

インストールした手順

% zcat sdk-2.1.5.tar.gz | tar xvf -
% cd sdk

  maccer ディレクトリがシンボリックリンクになっているので,
  maccer-0.23 に入れ替える。

% rm maccer
% zcat ../maccer-0.23.tar.gz | tar xvf -

  maccer の Makefile 中の 18行目,doc++ がないので,
  コメントアウトした。

% vi maccer/Makefile

  インストール先はバイナリに書き込まれるようなので,
  Makefile の 113 行目を変え,都合の良い所にする。
  (/usr/local/gbdk-2.1.5 となるようにする)
  インストール先を標準とはことなる構成にしたいので,
  242 行を,コメントアウトする。
  ついでに 226 行に -print を入れておく。

% vi Makefile
% make

  このあと make install するのだが,maccer へのパスが通っていないので
  エラーになる。そこで,maccer をパスの通った所に置いておく。

% cp maccer/maccer $(SOMEWHERE)
% rehash
% make install

  rm の辺りでエラーがでて止まるが,残りは tar でファイルを
  移動させるだけであり,今回,別の所にインストールしたいので,
  手で行う。その前に,ライブラリを作っておく。
  (Solaris 7 ではエラーがでません)

% cd dist/sdk/gbz80-gb/2.1.5/lib
% setenv LCCDIR $(TOPDIR)/dist/sdk/gbz80-gb/2.1.5
% make

  tar を使ってインストールするが,ここではしない。
  (ひらがな/カタカナ対応してから)

ひらがな/カタカナ対応

必要な物

(注)上記のリンク先は 2000.10.26 時点のものです。

インストールした手順

% mkdir gbdkjp
% cd gbdkjp
% unzip -a ../gbdkjp.zip

  test/main.c, readme.txt, lib/ptchr_jp.c が
  binary と認識されたので,行末の ^M を取り除く。

% vi test/main.c
% vi readme.txt
% vi lib/ptchr_jp.c

  ソースに上書きする

% cp -r * $(TOPDIR)/dist/sdk/gbz80-gz/2.1.5

  ライブラリを再構築

% cd $(TOPDIR)/dist/sdk/gbz80-gz/2.1.5/lib

  Makefile の 113 行目に ptchr_jp.o を追加。

% vi Makefile
% make

% cd ..
% su
# mkdir /usr/local/gbdk-2.1.5
# tar cf - . | (cd /usr/local/gbdk-2.1.5; tar xvf -)
# exit

後は,/usr/local/gbdk-2.1.5/bin にパスを通せばOK。


  動作確認。

% cd test
% unsetenv LCCDIR
% lcc -Wa-l -c -o main.o main.c
% lcc -Wl-m -o test.gb main.o