研究室紹介(平成 3 年度)

卒業研究テーマ

   伴  富雄  カオスニューロンに関する研究
  松原 史典  動的記憶に関する研究

研究室だより

「おはよう、LUNA君。 今回の君の任務だが、謎の研究室といわれているD口研究室に潜入し、 その研究内容を探索する事である。 研究室ではD口氏、M原氏及びばN氏の 3 名が人工知能の開発にともなう 研究を行なっているという噂がある。 そこで、研究員に悟られないように、その研究内容を盗み出してほしい。 君のパートナーとしてすでにVMとVRを現地に送りこんであるので、 彼らと接触し、協力して任務を遂行してほしい。 なお、このテープは自動的に消滅する。健闘を祈る。」
ちゅどーーん!!

しょうがないなあ、もう。んじゃ、とりあえず二人と話してみるか。
L「ここの研究室は、君をなにに使ってるんだい?」
VM「ワープロ。」
L「それから?」
VM「それだけだよねぇ。VR君。」
VR「そうだね。」
L「じゃあ君はなにをしているんだい?」
VR「なんにも。」
L「...」
VM「フォローの仕様の無いくらい何もしてないよね。」
L「でも、いままでなんかやてたんでしょ?」
VR「そうだねぇ、なんか二人とも本を読んでたけどね。 でもあの調子じゃ分かってないと思うよ。」
L「それじゃぁ、ボスにどう報告していいか、わかんないじゃないの。」
VM、VR「困ったものです。」

さあ、何も研究が進んでいない出口研に明日はあるのか?  開設早々史上最低の卒研室となってしまうのか?  ボスの心配そうな顔を見て見ぬふりをし、ばN氏とM原氏は今日も・・・ (この話は概ねフィクションであり、実在の人物とはあまり関係ないと思って下さい)