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4. 実験方法

今回の研究で使用する入力パターンは黒を1、白を-1とする。以前の研究で使用されていた文字を使わず、ランダムパターンを使用することにした。ランダムパターンを使用することにより、白黒の割合を自由に変えることができ、その偏りによる特性をとることができるようになる。 学習の進め方は、同一のパターンについて学習回数をX、全体の学習を繰り返す回数をNをすると、同一パターンをX回の学習をすべてのパターンについて行ない。それをN回繰り返す。 学習の終了したネットワークに対し、学習に使用した入力パターンを入力させ、入力と同じパターンを想起できたものを学習することができたものとして数える。



Deguchi Toshinori
Wed Jul 12 17:46:16 JST 2000