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自己相関学習とは記憶するパターンの自己相関行列の加算により行い、
次式のように表わされる。
-
- : ニューロン j とニューロン i との相互結合荷重
の全パターンの加算。
- d
- : 結合荷重パラメータ。
-
- : k 番目のパターンの ニューロン i の出力。ただし、
x は、1または0のいずれかである。
- P
- : 記憶するパターンの数。
この相関学習を行うことにより、
適当なパターンを入力すると、
記憶しているパターンの中から最も近いパターンを出力するようになる。
カオスニューラルネットワークにこの学習法を適用することにより、
本研究における``記憶パターンによるカオス状態''を実現する
ことができる。
また、バックプロパゲーション学習を用いることにより
パターンの特徴を抽出している。
Deguchi Toshinori
1996年11月14日 (木) 12時50分06秒 JST