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5.6 誤差の求め方

学習途中における ネットワークの出力と教師信号との誤差は、 ネットワークの出力を y として写像した時の距離と考えた。 これを使い、 平均誤差として用いると測定点で起きる大きな誤差がならされてしまうため、 誤差を修正する際には、この誤差を個別に修正する必要がある。 この誤差(距離)を tex2html_wrap_inline1619 とし、ネットワークの出力をy(t)、 教師信号を tex2html_wrap_inline1623 とすると、

  equation322

となる。



Deguchi Toshinori
Wed Feb 21 11:55:53 JST 2001