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実験内容

逐次学習法を利用するときのカオスニューラルネットワークにおける時間減衰定数($k_{s}$$k_{m}$$k_{r}$)を考えない場合と 時間減衰定数を考えて従来通り式に組み込む場合の二通りを考える。 この双方での実験で学習結果にどのような変化があるかを調べる。 このとき素子数を100とする。 また、学習させるパターンは2個から200個までで、2個ずつ増やしながら100通り用意した。 入力パターンにノイズはのせないものとする。 また時間減衰定数以外のパラメータは$\alpha =2$, $\mathit {\Delta } w=0.01$とした。 学習方法はそれぞれ5.2節、5.3節、5.4節で述べた通りとする。 時間減衰定数を考える場合と考えない場合でそれぞれ実験を行う。 それぞれの実験の結果から時間減衰定数が学習結果に与える影響を調べる。



Deguchi Lab. 2011年3月4日