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ネットワーク構造と学習法

ネットワークの構造は学習される対象が時系列のデータ群であるため、 時系列は時間の流れがあるためネットワーク内での逆流は好ましくない。 そのため、相互結合型ではなく階層型のニューラルネットワークを使用する。 実験5.1は時系列データをフィードバック数だけ入力層に入れて出力結果を得る。

次に学習法についてであるが、実験5.1は通常のバックプロパゲーションで学習を行なう。 実験5.2以降は遅れ学習法を用いて学習を行なう。 学習回数1回とは一つのデータに対して学習を行なったという訳ではなく データ群の1周期分のデータの学習を行なって学習を1回したとカウントする。 即ち、相互結合を変化させた回数は学習回数×1周期のデータ数である。



Deguchi Lab. 2012年3月9日