相互結合型ニューラルネットワークを図 2.5で示す。
相互結合型とは、ネットワーク内の各ニューロンはすべてのニューロンに対して対等に結合している。 ただし、自分に対しての結合は行なっていない。 相互結合ニューラルネットワークは、ある初期状態から出発して、 すべてのニューロンに影響を与えながら状態を変化していく。 最終的には、1つの安定した状態になったり、周期的にいくつかの状態を繰り返すようになったら終了とする。 代表的な例としてホップフィールドネットワークがある。