無数の直線を配置し、標準TTLのNOR回路の回路図を表している。電流が流れている間は赤、電流が流れていなければ黒と色の情報を変化させている。これにより、単に標準TTLの出力だけではなく、途中の電流の流れやトランジスタのON/OFFも分かるようになっている。回路図はすでに配置してあるので、操作できるのは入力電圧の部分だけである。ただし、キーボードから直接の入力はできないのでマウス操作で0Vから5Vまでの間の数値を入力することになる。2つの入力端子が1.4V以上の時に出力がHIGH、以下の時に出力がLOWになる。
このコンテンツに対して用意した操作方法は5つである。
ボタンを移動させて、ボタンの座標から入力電圧を決める。ボタンの移動範囲は制限されており、Y方向の0Vから5Vの表示以外の場所へは動かせない。もちろんX方向にも動かすことができない。画面下が0V、上が5Vとなっている。入力電圧は入力装置下の枠内に数字で分かる形になっている。
ボタンをクリックすることによって、入力電圧を0.1V上げるまたは下げる。上向きの矢印が入力電圧を上げ、下向きの矢印が下げる。入力電圧は入力装置下の枠内に数字で分かる形になっている。
ボタンをクリックすることによってHIGH/LOWを変化させる。HIGHは3.6V、LOWは0.1Vで中間の値はまったくない。入力電圧は入力装置下の枠内に数字で分かる形になっている。
0Vから5Vと表示されたバーが用意されているので、その間をクリックする。 クリックした位置から出力電圧を決める。なお、この場合のみ入力電圧が表示されていない。
円形のつまみを回転させることにより入力電圧を決める。一般的な音楽のヴォリュームのつまみと似たような形をしている。左に回転させると0Vに近くなり、右に回転させると5Vに近くなる。