next up previous contents
Next: 考察 Up: 盤面の単純入力による学習係数の調整実験 Previous: 前提条件

実験結果

それぞれETAの値を変えて学習した結果を 図 7.5,  7.6,  7.7,  7.8,  7.9,  7.10 に示す。また、それぞれの結果を学習誤差について平均値を取ってグラフ化したものを図 7.11 に示す。

   figure469
図 7.5: 学習誤差(ETA=0.1)

   figure477
図 7.6: 学習誤差(ETA=0.05)

   figure485
図 7.7: 学習誤差(ETA=0.01)

   figure493
図 7.8: 学習誤差(ETA=0.005)

   figure501
図 7.9: 学習誤差(ETA=0.001)

   figure509
図 7.10: 学習誤差(ETA=0.0005)

   figure517
図 7.11: 学習係数と誤差の関係

まず、ETA=0.1のときの結果(図 7.5参照)は、グラフが偏っているのが分かる。 本来ならば最終石差が0に近いほど学習誤差が0に近くなると考えられるが、石差が12付近で学習誤差が0になっている。 また、終盤に近づいてもほとんど学習誤差が減少していないので学習に失敗していることが分かる。

しかし、ETA=0.05,0.01と小さくなるにつれて次第に終盤での学習誤差が減少しているのが分かる。 ETA=0.005からは逆に学習誤差が下がらなくなっている。 これらの学習誤差は図 7.11を見ると分かりやすい。



Deguchi Lab.