ニューラルネットワークで出力された値は式 (5.1)より、0から1で正規化されている。そこで、式 (5.1)を逆変換することで実際の円の値を求める。
為替予測の誤差の指標は、一般的に「自国通貨 0.003」といわれている[7]。 よって本実験が予測できたかの判定は、予測結果が式 (5.5)を満たしたならば予測できたとする。