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目次
実際の気象予測において、翌日の天気を知りたければ1日に1回、今日の観測結果を入力して予測するだけでよい。それに対し今回の実験は過去の観測データから各日付ごとに予測を行い、実際の観測データと比較した結果を出力したのちにその結果全てを統計的に評価する必要がある。
本研究で行った4つの実験では、まず、過去の観測データの一番古い日付から観測データを入力する。観測データは全て自己組織化マップに入力せずにデータの途中まで学習させる。そして、入力したデータの最終日の翌日の天気を予測し、実際の観測データと比較して予報誤差と適中率を別ファイルに出力させる。その後、自己組織化マップに入力する日を1日増やして同様の予測をする。この操作を繰り返して予測を複数回行い、それらの結果を統計的に評価する。
Deguchi Lab.
2011年3月4日