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WAITのプログラム

WAITコマンドはb7〜b0に指定した数値の0.1倍の秒数だけ処理を停止する。通常モードでも使用することは可能であるが、このコマンドはバッチ処理中でしか安全でない。なぜなら、WAIT中も割り込みによりコマンドの受付を行うため、コマンドバッファがオーバーフローする可能性があるからである。通常モードではコマンドの送信をSqueak上で待機させれば良い。プログラムは以下のようになる。
if ((command & 0xFF00) == 0x9F00)
    wait((command & 0x00FF) * 10);
10倍しているのは、wait()関数が引数$\times10$ミリ秒待つ関数であるためである。また、100ミリ秒間隔にしたのは、0〜25.5秒が1byteで指定できる秒数でもっとも実用的であり分かり易いと判断したからである。



Deguchi Lab. 平成20年3月5日