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5.1 概要

本実験では、離散時間モデルのニューラルネットワークに 第3章で説明したカオスアトラクタを 第4章で説明したバックプロパゲーション法を用いて学習させる。 その際、学習の高速化かつ安定化を目指して式(4.17) における学習定数 tex2html_wrap_inline1474tex2html_wrap_inline1446 を順次小さくする方法を 提案する。また通常のネットワークだけでなく 内部記憶を持つネットワークに関しても実験を行なう。 本節ではまず、実際に学習に用いたカオスアトラクタ、 学習方法、学習結果の比較、検討の方法について述べる。



Deguchi Toshinori
Wed Jul 12 17:04:26 JST 2000