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モード法

モード法(Mode Method)はデータが図 3.2のような双峰性をもっている時に、その谷の値$t$をしきい値とする方法である。明確な谷が出来る、すなわちデータとデータに大きな差がある時には良いが、データの増減が平坦な場合に対しては適用が難しいという特徴をもつ。

図 3.2: モード法が有効なデータ分布
\includegraphics[scale = 0.8]{fig02.eps}



Deguchi Lab. 2011年3月4日