平成23年度(授業担当:飯田)
  1. 目 的
     回路設計能力・創造力を養い、計測制御・プログラミング・プレゼンテーション技術を修得する。

  2. 実習の内容
    課題 PICを用いた場合 『災害時に役立つアイテム』
       Papperを用いた場合 『対戦できるゲーム』
    【共通ルール】
    • 各自で独自性を持たすこと。(人の作品やネットの作品のコピーをするのではなく、自分だけの+αの機能を持たせる)
    • 何らかのセンサを用いること。
    【PIC使用の場合のルール】
    • センサは2つ以上用いること。
    • 入力はアナログ信号を用いて、三段階以上に閾値を設定すること。
    【Pepper使用の場合のルール】
    • スコア表示をすること。
    • コントローラを用いる場合、市販の物は使用しないこと。
  3. 優秀作品紹介
    PIC優秀作品賞
    作者:2009E16 北川
    Pepper優秀作品賞
    作者:2009E32 藤田
平成22年度(授業担当:飯田)
  1. 目 的
     PICを通して、回路設計能力・創造力を養い、計測制御・プログラミング・プレゼンテーション技術を修得する。

  2. 実習の内容
    課題 『利便性のある家具・インテリア』をPICを用いて作製する。
    • 作品はオリジナルで、動作が簡単に確認できるものであること。
    • センサーまたはアクチュエータを使用し、ルールに則った作品を制作すること。またセンサーで検出した電気信号は適切な方法でPICに入力され、アクチュエータはPICで制御すること。
    • PICは16F876を使用すること。個数に制限は設けない。
    • プログラミングは、C言語を使用し、コンパイラは PICC Pro を使用すること。
  3. 優秀作品紹介
    優秀作品賞
    作者:2008E38 森下
    コメント:独創性があり、視覚的にも楽しい作品であった。
    優秀作品賞
    作者:2008E09 井上
    コメント:完成度が高く、安定した制御が成されていた。
平成21年度(授業担当:羽渕,飯田)
  1. 目 的
     PICを通して、回路設計能力・創造力を養い、計測制御・プログラミング・プレゼンテーション技術を修得する。

  2. 実習の内容
    課題 センサーまたはアクチュエータを利用したPIC回路を作成する。
    • 作品はオリジナルで、動作が簡単に確認できるものであること。
    • センサーまたはアクチュエータを使用し、ルールに則った作品を制作すること。またセンサーで検出した電気信号は適切な方法でPICに入力され、アクチュエータはPICで制御すること。
    • PICは16F876を使用すること。個数に制限は設けない。
    • プログラミングは、C言語を使用し、コンパイラは PICC Pro を使用すること。
  3. 作品発表会・プレゼンテーション
    • プレゼン日時: 平成22年3月4日(木)
    • 場所: 電気情報工学科2F実験室
    • 発表時間: 3分
    • 質疑応答: 1分
  4. 優秀作品紹介
    最優秀賞
    作者:2007E20 近藤
    作品名:セミオート式ラジコン
    コメント:多機能で、非常に完成度の高い作品であった。
    優秀賞
    作者:2007E06 岩下
    作品名:弾め、ボール 〜未来へ向かって〜
    コメント:新しい発想で、実用的な装置を完成させた。
    優秀賞
    作者:2007E24 鈴木
    作品名:LEDキャンドル
    コメント:なるほど!と思わせるアイデアで驚かせた。
    優秀賞
    作者:2007E36 溝口
    作品名:digital guitar
    コメント:随所にこだわりを感じさせる作品であった。
平成20年度(授業担当:羽渕,飯田)
  1. 目 的
     PICを通して、回路設計能力・創造力を養い、計測制御・プログラミング・プレゼンテーション技術を修得する。

  2. 実習の内容
    課題 センサーまたはアクチュエータを利用したPIC回路を作成する。
    • 作品はオリジナルで、動作が簡単に確認できるものであること。
    • センサーまたはアクチュエータを最低一個使用する。センサーで検出した電気信号は適切な方法でPICに入力され、アクチュエータはPICで制御されていること。
    • PICは16F876を使用し、必ずアナログ入力を行うこと。何個使ってもよい。
    • プログラミングは、C言語を使用し、コンパイラは PICC Pro を使用すること。
  3. 作品発表会・プレゼンテーション
    • 作品発表会日時: 平成21年2月10日(火)
    • プレゼン日時: 平成21年3月3日(火)
    • 場所: 電気情報工学科2F実験室
    • 発表時間: 3分
    • 質疑応答: 1分
  4. 優秀作品紹介
    優秀賞
    作者:2006E01 淺野
    コメント:期限内にきちんと作品を完成させ、完成度も高かった。
    優秀賞
    作者:2006E18 棚橋
    コメント:オリジナルなアイデアで、実用的な装置を完成させた。
    優秀賞
    作者:2006E31 前田
    コメント:機能が満載で、素晴らしい作品であった。
    優秀賞
    作者:2006E41 吉村
    コメント:面白いアイデアで、見た人を楽しませる作品を完成させた。
平成19年度(授業担当:羽渕,西田)
  1. 目 的
     PICを通して、回路設計能力・創造力を養い、計測制御・プログラミング・プレゼンテーション技術を修得する。

  2. 実習の内容
    課題 センサーまたはアクチュエータを利用したPIC回路を作成する。
    • 作品はオリジナルで、動作が簡単に確認できるものであること。
    • センサーまたはアクチュエータを最低一個使用する。センサーで検出した電気信号は適切な方法でPICに入力され、アクチュエータはPICで制御されていること。
    • PICは16x84x を使用すること。ただし、何個使ってもよい。
      プログラミングは、C言語を使用し、コンパイラは PICC Lite を使用すること。
  3. プレゼンテーション
    • 日時: 平成20年2月14日(木)
    • 場所: 電気情報工学科2F実験室
    • 発表時間: 3分
    • 質疑応答: 1分
  4. 優秀作品紹介
    最優秀賞
    作者:2005E02 安藤
    コメント:使用者が楽しめるような作品を期限までに完成させ、プレゼンテーションの評価はクラスの中で最も高く、質疑応答がしっかりできていた。
    作品賞
    作者:2005E26 中山(その他3名)
    コメント:非常に難しい課題を自分で立て、外観もシンプルながらきちんと完成させていた。
    発表賞
    作者:2005E19 提
    コメント:声の大きさ、説明、的確な質疑応答、全てにおいて優れていた。
平成18年度(授業担当:羽渕,西田,高野)
  1. 目 的
     PICを通して、回路設計能力・創造力を養い、計測制御・プログラミング・プレゼンテーション技術を修得する。

  2. 実習の内容
    課題 センサーまたはアクチュエータを利用したPIC回路を作成する。
    • 作品はオリジナルで、動作が簡単に確認できるものであること。
    • センサーまたはアクチュエータを最低一個使用する。センサーで検出した電気信号は適切な方法でPICに入力され、アクチュエータはPICで制御されていること。
    • PICは16x84x を使用すること。ただし、何個使ってもよい。
      プログラミングは、C言語を使用し、コンパイラは PICC Lite を使用すること。
  3. プレゼンテーション
    • 日時: 平成19年2月27日(火)
    • 場所: 電気情報工学科2F実験室
    • 発表時間: 3分
    • 質疑応答: 1分
  4. 優秀作品紹介
    最優秀賞
    作者:2004E23 西川
    コメント:作品は難しい課題であったにも関わらず期限までに正確に動作するものを作成し、プレゼンテーションにおいても分かりやすく的確な質疑応答であった。
    作品賞
    作者:2004E40 山田
    コメント:アイデアがユニークで、設定した時間になると自動的にお箸が出てくるものであった。PICを制御するだけでなく、他の動作も正確であった。
    発表賞
    作者:2004E25 林
    コメント:声の大きさ、説明、全てにおいて優れていた。
平成17年度(授業担当:羽渕,西田)
  1. 目 的
     PICを通して、回路設計能力・創造力を養い、計測制御・プログラミング・プレゼンテーション技術を修得する。

  2. 実習の内容
    課題 センサーまたはアクチュエータを利用したPIC回路を作成する。
    • 作品はオリジナルで、動作が簡単に確認できるものであること。
    • センサーまたはアクチュエータを最低一個使用する。センサーで検出した電気信号は適切な方法でPICに入力され、アクチュエータはPICで制御されていること。
    • PICは16x84x を使用すること。ただし、何個使ってもよい。
      プログラミングは、C言語を使用し、コンパイラは PICC Lite を使用すること。
  3. プレゼンテーション
    • 日時: 平成18年2月2日(木)
    • 場所: 電気情報工学科2F実験室
    • 発表時間: 3分
    • 質疑応答: 1分
  4. 優秀作品紹介
    最優秀賞
    作者:14E36 松野
    コメント:プレゼンテーションは、資料、声の大きさ、質疑応答、全てにおいて非常に良く、作品も完動していた。
    → プレゼンファイル
    作品賞
    作者:15E31 松岡
    コメント:難しい課題だったにも関わらず、作品を完成させた。
平成16年度(授業担当:羽渕,西田)

 実習も5年目になります。

  1. 目 的
     PICを通して、回路設計能力・創造力を養い、計測制御・プログラミング・プレゼンテーション技術を修得する。

  2. 実習の内容
    課題 センサーまたはアクチュエータを利用したPIC回路を作成する。
    • 作品はオリジナルで、動作が簡単に確認できるものであること。
    • センサーまたはアクチュエータを最低一個使用する。センサーで検出した電気信号は適切な方法でPICに入力され、アクチュエータはPICで制御されていること。
    • PICは16x84x を使用すること。ただし、何個使ってもよい。
      プログラミングは、C言語を使用し、コンパイラは PICC Lite を使用すること。
  3. プレゼンテーション
    • 日時: 平成17年2月25日(金)
    • 場所: 電気情報工学科2F実験室
    • 発表時間: 3分
    • 質疑応答: 1分
  4. 優秀作品紹介
    最優秀賞
    作者:14E35 牧田
    コメント:プレゼン、作品とも非常に素晴らしかった。
    作品賞
    作者:14E33 舩戸
    コメント:外観は商品のようなしっかりした作りで、使用していた材料は100円ショップで購入したものを使い非常に経済的であった。作品の動作は非常に安定し、素晴らしい作品となっていた。
    発表賞
    作者:14E27 仁科
    コメント:非常に分かりやすい説明で、言葉もはっきりしていた。
    → プレゼンファイル
平成15年度(授業担当:羽渕,西田)

 実習も4年目になりますがどんな作品ができたでしょうか・・・

  1. 目 的
     PICを通して、回路設計能力・創造力を養い、計測制御・プログラミング・プレゼンテーション技術を修得する。

  2. 実習の内容
    課題 センサーまたはアクチュエータを利用したPIC回路を作成する。
    • 作品はオリジナルで、動作が簡単に確認できるものであること。
    • センサーまたはアクチュエータを最低一個使用する。センサーで検出した電気信号は適切な方法でPICに入力され、アクチュエータはPICで制御されていること。
    • PICは16x84x を使用すること。ただし、何個使ってもよい。
      プログラミングは、C言語を使用し、コンパイラは PICC Lite を使用すること。
  3. 優秀作品紹介
    作者/作品名:13E02 家入/点字読取り器
    動 作:上にと黒白のマークで点字を表示したものを読み取り、文字を液晶表示器で表示する。
    コメント:作品は表示と読み取り器の2つから成り立ちます。読み取り器にはフォトインターラプタが8つあってそれで白黒を判別します。点字には独特の表記法があるのでそれを上手なアルゴリズムで処理しないとメモリが一杯になってしまいます。写真では「メ゛」とあり得ない文字を表示していますが、最終的にはただしく表示されました。
    作者/作品名:13E09 籠橋/音センサー搭載戦車
    動 作:音によって戦車が動きます。音量によって動き方が変わります。
    コメント:前年の作品に多かったラジコン系作品に近く、音で反応するところもありがちです。ポイントは音量によって動作が違うところです。音量はOPアンプとA/Dコンバータで信号処理されPICで動作判断をします。プログラムには「?:」と私が知らない演算子など用いて工夫されているようです。
    作者/作品名:13E12 木下/守衛(しゅえい)
    動 作:超音波センサによる距離測定器を応用した簡易監視装置
    コメント:前に超音波の送受信器を私が準備しいてたのに誰も使用しなかった経緯があるが、ついに超音波の領域にも踏み入れた作品があらわれました。動作が正常に動くか作品発表の時、何度も何度もセンサーの前を通って確認してしまいました。付加機能の演奏ですが和音で二重奏を演奏できるところにこだわりを感じます。
    作者/作品名:13E35 松葉/多機能時計
    動 作:目覚ましにいろいろな機能がついた時計
    コメント:これもありがちな作品(ネーミングも素直すぎで平凡)です。PIC実習も4年目ですので時計でTMR0(割り込み)を使わないなんて、邪道なレベルになっています。当然この作品は割り込みを使って計時しています。アラーム機能、世界時間表示機能(日付けも変わる優れもの)、タイマー機能、ストップウォッチ機能と豊富なところが特長です。CdS(右)は何のために・・・
  4. 感想
    アイデアという観点からもっと面白いものがでてくるとよいと思います。アイデアといっても作品の機能、回路設計、アルゴリズムだったりいろいろです。多少マンネリ化したように見えますが、PIC実習も同じテーマで行ってきて3年経ちましたのでそう感じるだけかも知れません。
平成14年度(授業担当:羽渕,西田)

 電気情報工学科第3学年「電気情報工学実験」のPIC実習で優秀な作品を紹介します。この「PIC実習」はワンチップマイコンを使って、課題に沿った作品を作る創造型実験です。平成14年度は以下の要領で行いました。

  1. 目 的
     PICを通して、回路設計能力・創造力を養い、計測制御・プログラミング・プレゼンテーション技術を修得する。

  2. 実習の内容
    課題 センサーまたはアクチュエータを利用したPIC回路を作成する。
    • 作品はオリジナルで、動作が簡単に確認できるものであること。
    • センサーまたはアクチュエータを最低一個使用する。センサーで検出した電気信号は適切な方法でPICに入力され、アクチュエータはPICで制御されていること。
    • PICは16x84x を使用すること。ただし、何個使ってもよい。
    • プログラミングは、C言語を使用し、コンパイラは PICC Lite を使用すること。

     作品には提出期限までの提出状況も含めた評価点がつきますが、それとは別に教官側の判断により優秀な作品と認めたものには優秀作品として表彰し、実践技術単位として1単位認定しています。今年度は以下のように優秀作品をきめました。第3学年でここまで作品が作れるのは驚きに値します。さて、優秀作品は・・

  3. 優秀作品紹介
    作者/作品名:12E11 纐纈/チューナー(周波数測定器)
    動 作:コンデンサマイク、波形整形、PICという順に信号処理し音の正確な周波数を算出、平均率の音階表示する。
    コメント:正確な周波数が得られるかどうか最後まで分からなかったが、根性でやり遂げたところですばらしい。
    作者/作品名:12E13 佐原 /磁気測定器
    動 作:磁界強度をセンサーをつかって読み取り、LEDで表示させるもの。
    コメント:+と−の信号を処理し、磁界がどちらの方向でも正しく表示させたのがすばらしい。作品はケースに入って完成度も高い。
    作者/作品名:12E14 白木/ 引き出し
    動 作:暗証番号を入れて引き出しが開く。
    コメント:工作として設計から作製まで、真面目に取り組んだことを評価。センサ周辺回路はいたって簡単だが、安定した動作、作品の完成度の高さが優秀作品に値します。
    作者/作品名:12E36 柳原 /アナログ時計
    動 作:ステッピングモーターをつかったアナログ時計。
    コメント:3年目のPIC実習でステッピングモーターを使ったのは、柳原君が初めて。ステッピングモータの動作音が高級車のウインカーを思い出させ、ギアの機械的な美しさに魅了されました。針がないので残念。
    作者/作品名:12E38 山田/ 蓄温機
    動 作:温度を計測。データをためることができるところが、「蓄温機」の名前の由来。さらに、データはパソコンに取り込める。
    コメント:RS232Cを使ってパソコンとの通信ができるところがすばらしい。パソコン側では、グラフィカルな温度表示可能なソフトウエアも作製。その他、おまけ機能もあったが、あってもなくても作品の価値に変わりがない程すばらしい作品。
  4. その他気になった作品

    以下の作品は、羽渕が個人的に気になった作品を紹介します。実践技術単位とは関係ありません!

    コメント:ルーレットです。ボタンの操作が多少不安定だが、よくできてました。
    コメント:天気予報機ですが、センサーをたくさん使って天気を予報しようと言うもの。完動していたら優秀賞。ビジュアル賞をあげたいです。
    コメント:録音再生機。回路図が一部他のまね(パクリ)で、完成は絶対無理だと思っていたら根性で完成させてしまった彼。やっばり努力ですね。
    コメント:風力計。シンプルで分かりやすいので好き。風力と羽の回転数の特性が分からないので風力が表示されないのが残念。せめて、回転数を表示したいところ。
  5. 所感

    当初は質のよくない「C」を使っていましたが、今は、分かりやすいHi-techのCを使うようになり、環境も整ったこともあり、年をおうごとに、作品の質は向上しています。来年が楽しみです。

    今年の作品でリモコンカーが多かったのすが、完成度があまり高くなくて評価に困りました。赤外線を使うためには3年生では難しい信号処理を伴い、ここでつまずくようです。

    温度表示のものも多かったですが、作品によって正しく表示できていたり、不安定だったりしていました。少なくともLED表示はしっかりしたいところです。

    A/Dコンバータはプログラミングが難しいと思います。このルーチンだけはコピヘした学生もいるかと思いますが、たいていの学生は意味を理解してプログラミングしていたと理解しています。

    最後に一言 平成15年度はどうなることやら・・・

平成13年度(授業担当:羽渕)

 学生のみなさん、ご苦労さまでした。ここでは、優秀作品を紹介しますといいたいところですが、作品の写真などはありません。簡単なコメントをつけます。  賞を勝手につけました。決して適切であるとは言えませんが、便宜上つけたものなのでご了承ください。作品名は最初のレポートで提案されたものをそのまま使っています。 入賞した学生には、電気工学科から実践技術単位として1単位認定します。

  1. 優秀作品紹介
    作者/作品名:19國井 /進数変換器 ベストプログラミング賞
    コメント:インターフェイス、プログラミングともにすばらしい。進数もいろいろな数で変換できるのがよく、アルゴリズムがしっかりしているのでベストプログラミング賞としました。(本人の許可を得て写真と回路図を掲載します)
    作者/作品名:36古田 /スロット付き貯金箱 優秀賞
    コメント:硬貨を入れたときスロットが回る仕組み。センサでの工夫はこちらが期待した創造性を養う教育効果が発揮されたと思います。スロットもできも大変よい。ハードウエアは完璧で一つの作品としての完成度がたかいので優秀賞としました。
    作者/作品名:39松下 /無人探索機「むじんくん」 ベストハードウエア賞
    コメント:モーターを使った車をリモコンで制御する作品。「車」というテーマとしてはありふれているが、クラスメートがあえてさけたテーマに果敢に取組み、作品を完成させた根性に感動。ベストハードウエア賞としました。
    作者/作品名:42 村田 /「ストップウォッチ」な「タイマー」 技術賞
    コメント:0.1秒刻みでLEDで時間を計測。作品としてバランスがよく、細やかなところまで行き届いているところが優秀。技術賞としました。
    作者/作品名:46 アサンカ/流れモジ ベストプレゼンテーション賞
    コメント:たくさんのLEDを走査することで制御するもの。初めの頃は、とんでもないプログラムを書いていたが最後には動作できるようになった。作品は完璧で、かつ、クラス評価、教員評価ともにプレゼンテーションが優秀だったためベストプレゼンテーション賞としました。
  2. 次点

    選考で候補にあがったのに残念ながら今回の候補から外れてしまった作品も紹介します。作者の名前は公開しません。

    作品名:BLACK JACK
    コメント:PICの少ないプログラミング領域でよくここまでできたという作品。あと一つアクセントがあれば確実に賞にはいってました。
    作品名:実験環境測定器
    コメント:温度を測定するもの。完成度が高い。A/Dコンバータを教育に理解のある方から手に入れたのがラッキー。回路にオリジナリティーがあれば、入賞だった。
    作品名:自動水やり装置
    コメント:アイディア賞の候補にあがっていた作品。残念ながら、レポートに不備があり落選。ちなみに、プレゼンテーションも面白かったので一票いれたいところだが、提示した統計資料が裏付けがないためこちらも落選。本当に惜しい。
    作品名:Myリモコン
    コメント:EEPROMを利用したリモコン。当初予定していた機能が搭載できなかったのが残念。入賞した作品のようにPICを2つ使うなど工夫すればよかった。こちらから全く使い方を説明していないEEPROMを積極的に利用する姿勢がすばらしい。
    作品名:高性能NiCd/NiMH充・放電器
    コメント:実用性を持たせた作品。残念ながら動作確認が難しいので評価に困った。レポートもよく書けていたので入賞できないのは残念でした。

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岐阜工業高等専門学校 電気情報工学科
(このページの管理者:電気情報工学科 冨本悠公)