電気情報工学科の教育研究の取り込み

 電気情報工学科では、電気工学科からの改組に伴いカリキュラムの改正をしました。その中で創成型実習を各学年に取り入れたり、実践技術単位(ポイント)制度を導入したり様々な工夫をして、教育効果をあげてきました。 これらの取組の成果が認められ、平成22年に電気情報工学科(代表 稲葉成基教授)として第19回日本工学教育協会賞業績賞を受賞し、さらに平成25年には第61回電気科学技術奨励賞(稲葉成基教授、所哲郎教授、出口利憲教授)を受賞しました。ここでは、発表した論文(抜粋)と関連した資料のご紹介します。

第19回日本工学教育協会賞業績賞受賞

第61回電気科学技術奨励賞受賞

発表論文(論文リスト 資料
羽渕仁恵 他、ワンチップマイコンを用いた創成実習とその教育効果, 論文集「高専教育」, No. 27, 2004. 第3学年の学生の作品紹介
稲葉成基 他, 岐阜工業高等専門学校電気情報工学科におけるデザイン能力養成のための教育システム, 工業教育 53, 2005. 本学科のデザイン教育の概要(PDF)
稲葉成基 他, 岐阜工業高等専門学校電気情報工学科のコース別教育課程, 論文集「高専教育」, No. 28, 2005. 本学科のコース制の概要
所哲郎 他,創成型ものづくり教育と連携した産業財産系教育、工業教育 53, 2005.
稲葉成基 他, 実践技術のポイント制度とその効果, 論文集「高専教育」, No. 29, 2006. 本学科の資格取得について
羽渕仁恵 他、電子電子および情報工学系創成型実習の外部公開とその効果, 論文集「高専教育」, No. 29, 2006. 外部公開の概要と様子
稲葉成基 他, エンジニアリングデザインに対する自主的・継続的な取り組みを促進する教育システム,工業教育, Vol.55, No. 6, 2007.