Let's波形解析 Ver.5

         岐阜工業高等専門学校

          501-04

         岐阜県本巣郡真正町上真桑2236−2

           電気工学科

           所 哲郎

        Let's波形解析 Ver.5

        PC−9801シリーズ (NEC)

        N88日本語BASIC(86)  Ver.6

        MS−DOS  Ver.3.3B

            PP.EXE  Ver.0.55

        MS−DOS  Ver.3.3 以上

        PC−9801シリーズ (NEC)ノーマルモード

        (本体・ディスプレー・キーボード・マウス)

        メモリ 640kB以上

        他にGP−IB・A/D・D/Aボード

        デジタルオシロ等の機器も制御・使用可能

    < 本プログラムの持つ機能 >

 @.義務教育校から工学系の学校までの情報処理教育、特に波形解析・処理関連の座学補助や工学実験等における各種信号波形の観測、その量子化およびFFT波形解析技術の習得・実習用CAIとしての機能。

  ・2チャンネル任意波形発振器(の仮想実現)。

  ・2チャンネルデジタルオシロ(の仮想実現)。

  ・8チャンネルFFTアナライザの各種機能。

  ・その他関連ユーティリティ(ビープ音波形作製と出力・音声ヘルプなど) A.各種インポートフィルタ(GP-IB 等による各種機器の制御)の利用により、学校や企業での研究面での実際の利用も可能とする機能。

  ・実在機器の制御を含んだ実務・演習機能。

・ウインドウズなどのマルチメディア機能との連携(データの共有・変換)

・自動的に連続波形解析処理を実行し、その結果を表計算ソフトで利用する。

                   

 @.オプションハードの追加無く、パソコン本体のみのAV機能で全プログラムの機  能が実行可能。

 A.各種市販機器(A/D,D/A,デジタルオシロ,FFTアナライザなど)との  データの相互利用が可能。

 B.簡単に新しい機器へ対応可能なプログラム及びデータ構造の採用。

 C.マンマシンインターフェイスは多くの利用者の声を取り入れて改良を重ねている。

 D.開発言語はBASICであるが、速度を要求されるプログラムの主要部にはマシ  ン語を用いているので、拡張性が高くかつスピ−ディである。

 E.マウスによる任意波形のエディットや、メニュ−操作等が行える。

                

 基本ハードウェア構成が本体のみの日本語版ソフトであること。(他のものは、専用のボ−ドを用いたり、WINDOWS用の英語版がいくつかある程度)

 市販のものを買えば1ライセンス当たり数十万円もするが、本プログラムは基本的に無料であり、何時でも何処でも誰でも使用可能である。

 高価な市販ソフトでも動作速度は必ずしも速くないが、本プログラムではマシン語による高速処理を実現している。 

 パーソナルコンピュータを使える全ての人を対象とするが、特に高専以上の技術者の要望にも対応可能な価値ある作品である。

 本プログラムのアピ−ルポイントは、何ら新たな出費をすることなく、発信器,オシロスコープおよびFFTアナライザ、その他A/D,D/Aコンバータ等の必要十分な波形観測技術の習得が、パソコン本体のみで、そのAV機能を駆使して行える点である。つまり、他のソフトおよびハ−ドウェアの追加無しで、フロッピー1枚のコストで全てが利用可能であり、ユーザーに追加支出をさせない。

 また、主要部にマシン語を用いているため処理は十分高速であるが、メインの部分はBASICで記述されているため、ユーザー独自の機能を有するプログラムが各サブルーチンの呼び出しだけで簡単に作製・機能拡張可能であるなど、データの前処理等を自動化した高度な波形解析が簡単に実行可能である。

 今後は、機能の更なる多様化に着眼し、マウスによる任意波形エディタや、充実した音声システムの作成に取り組む予定である。             

 いよいよマルチメディアが立ち上がりつつあるなか、「音声」,「映像」などの「信号波形」を観測し解析するデジタル技術を身につけ、利用することは電気工学、通信工学、機械工学、その他全ての工学分野のみならず、広くワープロと同様な一般人の基礎教養となりつつある。本プログラムは現在最も多く導入されているパソコン本体のみを用いて、この波形解析を習得するためのCAIプログラムである。何ら新たな出費をすることなく、信号の発生(発振器),観測(オシロスコープ)および解析(FFTアナライザ)、その他(A/D,D/Aコンバータ等の必要十分な波形観測・解析技術)を、パソコンのAV機能を駆使して学習可能である。

 

 プログラムの導入部ではマウスオペレーションやPWM音声出力などを取り入れた。後半のFFT解析部ではデータの入出力、プログラムの利用手順など全てに多くの利用者の意見を考慮し、直感的に分かりやすくした。

 オプションハードウェアの追加無くフロッピー1枚のコストで全てが利用可能であり、ユーザーに追加支出させない。マンマシンインターフェイスは初心者から熟練者まで多くの利用者の意見を統合して作製してある。データの前処理等を自動化し、簡単に高度な波形解析を可能とした。市販の機器を利用可能とするユーティリティプログラムが充実している。