専攻科2年の学生諸君へ
電気情報の所です。3月のメールより以下が進展中です。
質問等は所までこのメールに返信してください。
先生方へ
下記に関して、改善点等ありましたらお知らせ下さい。5/21日〜が創成形実習の開始です。
中間審査会とテスト期間があり、実際の実習は9回程度です。
所 哲郎。
件名に関して、下記の通り連絡します。各自3つほど実習テーマのアイデアを考えておいて下さい。
4週間の情報関係の専攻別実験の後、
5月1日 日本発明協会より、岐阜工業高等専門学校を発明・特許学習の実験校に指定(予算配分確定)
5月21日より創造工学演習開始
5月28日より数回 樋口国際特許事務所 所長より、特許に関する講演・講習会・受講
その後、VRテクノプラザと発明協会岐阜支部見学。特許検索等の実習
以上を下記と併行して行っていきます。**********以下前回と同じ***********
1.グループ分けと、アイデア3つ*6人の集計
2.グループテーマの決定
3.実習
4.報告書作成
を行う予定です。
全体の流れとアイデアの例は下記の通りです。
できるだけ特許の学習を実習に組み入れることが条件となります。
この学習に関しては材料費等を各グループに予算化する予定です。
1.平成15年度の第2学年電子システム工学実験と建設工学実験の共同運営について。
(A) 電子システム工学実験では、初めの4週間に情報関係の実験[注1]を行ないたい。
その場合、この間、建設工学実験はどのようにするか。環境都市出身の学生は情報の実験を合同で実施。
建築出身の学生は下村先生の指示に従う。
[注1] 画像処理の基礎 ノイズの消去、輪郭抽出なと゛
既存のプログラムの利用、およびプログラムの拡張など。
C言語を使用。・・・電気情報3階UNIXネットワーク教室にて(出口先生)
(B) 引続く11週の運営について。
平成16年度から実施する「創造工学実習」を先取りして実施することとする。
実施方法
・両専攻の学生36名を、6名×6班程度に分ける。
・各班ごとに、学生自身でテーマを選び、それを実現させる。
・テーマは、複数の専門分野にまたがるもの、環境を意識したもの、などとする。
・学生の参考のため、H15担当者およびH16からの担当者と関係者が1人3テーマ
を提示する。
・日程等は、学位授与機構に提出したシラバスに準じ、これを11週間に圧縮する。
H15担当者[所、和田、下村]、H16から加わる担当者[奥川、北川(秀)]
関係者[河村、稲葉]
(c) 所から発明協会に申請し、内定した事項
・平成14年度末まで。 来年度の上記実習科目に向け、「工業所有権標準テキスト」の事前閲覧を学生に指導する。また、各個人ごとに、グループで取り組むべき課題アイデアの構想を練っていかせる。
・平成15年度。 新カリキュラムへの移行措置として各専攻の工学実験の中で「創造工学実習」を行う。
・まず、各自の課題アイデアが特許になるかどうか、発明と特許・実用新案・商標権などについて「工業所有権標準テキスト」により学習する。
・次に、特許情報の調査方法を「工業所有権標準テキスト」を用いて学習し、実際に各個人の課題アイデアが特許申請可能か検討する。
・上記調査を基に、グループで課題アイデアを1つに絞り、出願書類の書き方について「工業所有権標準テキスト」を用いて学習しつつ実習する。
・最後に、グループの課題アイデアを最終的に選定した経緯など、特許情報の調査結果をふまえて実習の成果をレポートにまとめ、報告会でグループごとに発表する。
・以上に関して、岐阜県発明協会の助言と講演をいただき、2003年度のテクノシンポジウムにて発表・公開する。翌年2月に最終報告を協会宛提出する。
・本募集の実施経費は主に、環境整備費・実験資材費および、発明協会講師謝金として用いる。。
・工業所有権標準テキストを有効活用することを、件名の実習に取り入れ、総額20−40万程度を学生が使用可能とする。
2.2月末まで。アイデアを集計し、専攻科1年生に 工業所有権のテキストと共に提示。概要・日程説明。
3.15年度最初の4週間の終わりまでに、各グループで実習テーマの練り上げと決定。
4.11週間の実験・実習実施。
5.アイデアの例(各先生からのアイデアの例です。参考にしてください。所への提出分は全て掲載しました。)
創造工学演習(平成15年度電子システム工学実験・建設工学実験)テーマ例
S専攻主任 稲葉先生
1.目の不自由な方のためのハイテク杖
単なる杖ではなく、さまざまな複合機能を装備したハイテクの杖を開発する。本人への配慮、周囲への配慮、緊急時、通信機能など
2.ハイテク傘
単なる傘ではなく、さまざまな複合機能を装備したハイテク傘を開発する。
3.ダンボールで製作する折りたたみ自転車
4.流速測定器
環境都市工学科などの水理実験においても使用される流速測定器を製作する。
5.その他、環境都市あるいは建築で必要な各種測定装置等を電子システム系のソフト・ハード技術を利用して製作する。各学科から発注し、製品としておさめる。学科は予算を示し、学生実験等に使用が耐えるものであれば支払いをする。
創造工学演習(平成15年度電子システム工学実験・建設工学実験)テーマ例
電気情報 所 哲郎
近年、理工系の創造教育改革が指摘されており、岐阜県でもサイエンスワールドなど、その新しいコンテンツの模索が続いている。そこで、工業所有権を意識して、参加型実験キットを考案・試作する。
1. 接写でござる
携帯電話用、接写レンズの作成キット。ハート形などの変わり種プリクラ型レンズ等も作成可能。
2. 携帯ロボット
市販の模型ロボットを携帯電話で無線制御するキット
3. 携帯早撃ちマック
高専祭等のイベントで、問題文を公開し、誰が一番早くメール送信できたかを競うシステム。タイピングソフト携帯版かつ競技用
4. 環境パトロール
携帯のカメラ機能で撮った、不法投棄の画像などを地図に自動公開するwebシステム。画像の貼り付けにより(盗難自転車とか)色々な画像データベースを構築し、地域に役立てる。
5. その他。サイエンスワールドや科学館の展示物。体験学習用教材。
専攻科「創造工学実習」テーマ(案)
環境都市工学科 和田先生
1.治水・利水・環境からみた糸貫川の総合評価
・治水:洪水の変遷(航空写真など)、河川改修
・利水:農業用水など
・環境:親水、生態系保全
・リモートセンシング、国土数値情報、GISデータの活用
・市民参加による河川再生計画の提言
(対象)糸貫川(山口頭首工〜長良川合流地点)
(内容)河川改修によって治水安全度は向上しているのか、親水・生態環境保全などとのバランスはどうかなど、糸貫川を総合的に評価して、行政への提言などを行う。
2.河川/湖沼の浄化技術の適用と課題
・堆積土(ヘドロ)中の重金属、化学成分の分析
・浄化システムの提案(微生物分解、イオン・活性炭吸着など)
・模型実験による浄化システムの検証
(対象)大垣市周辺のため池
(内容)堆積した土中の重金属類や化学成分の分析を行い、これらを浄化するシステムを提案する。風力発電、太陽光発電などの自然エネルギーを動力源とした活用も検討する。
3.植生基盤としての透水性ポーラスコンクリートの実用化
・空隙率と圧縮強度
・使用材料(セメント、骨材、混和剤、その他)
・打設と締め固め
・安定性・表面形状
・植生地下茎の進入状況
(対象)植生を繁茂させる河川護岸工法
(内容)コンクリートの空隙内で植生根が保持・育成されれば、種子や保水剤を充填し積極的な緑化が可能である。植物の地下茎の張り方は、通常の髭根や球根型、ランナー型(匍匐性の茎)などがあり、これらの特性が再現できる空隙状況を作り出す方法を考える。コンクリートだけではなく、ソフトな素材を含めて検討する。
機械 奥川先生
提示するテーマは,具体的なテーマではなく,複数のキーワードや
キャッチフレーズのようなものだけにしたらどうでしょうか?
例えば,
・キーワードの提示例
「環境」「大災害」「福祉・介護」...
・キャチフレーズ例
「地球を救え!」
「大震災に備えて:防災とレスキュー」
「高齢者社会を迎える今,必要なモノは何か」
また,具体的な例は,実際に公開されている特許の例を幾つか見せ,こんなアイディア
で特許が取れるということを理解させる.
あと,一日,テクノプラザに行って,特許検索を行う.
など思いついたことを並べてみました.
電子制御 北川先生
H15は担当でないので回答辞退。
以上。