改善状況点検書
番号バンゴウ 点検項目 点検テンケン改善カイゼン 平成ヘイセイ15年度末ネンドマツJABEEナド検討ケントウ委員会イインカイによる点検テンケン指摘シテキ事項ジコウ
2004ネンガツ、7ガツ
改善アン・事項(中間報告平成ヘイセイ16ネン12ガツ 自己ジコ点検テンケン改善カイゼン状況ジョウキョウ評価ヒョウカ平成ヘイセイ17ネンガツ 活動カツドウ報告書ホウコクショをもとにスパイラルアップ会議カイギ点検テンケン評価ヒョウカ改善カイゼン指示シジ 結果ケッカ
1 基準1 学習・教育目標の設定と公開          
1(1) (1)自立した技術者の育成を目的として,JABEE基準キジュン1の(a)−(h)の各内容を具体化したプログラム独自の学習・教育目標が設定され,広く学内外に公開されていること。 また,それが当該プログラムに関わる教員および学生に周知されていること。[1] 学習ガクシュウ教育キョウイク目標モクヒョウ検討ケントウWG 学習ガクシュウ教育キョウイク目標モクヒョウのより具体的グタイテキ表現ヒョウゲン達成タッセイ目標モクヒョウ達成タッセイ評価ヒョウカ方法ホウホウ評価ヒョウカ基準キジュン設定セッテイ具体化グタイカする必要ヒツヨウがある。
デザイン能力ノウリョク具体的グタイテキ目標モクヒョウ養成法ヨウセイホウ評価ヒョウカ方法ホウホウ評価ヒョウカ基準キジュンナド再構築サイコウチクする必要ヒツヨウがある。
学級ガッキュウ担任タンニン主任シュニンなどをツウじた説明セツメイについて、証拠ショウコナドノコしておくこと。
具体的グタイテキ表現ヒョウゲンと、達成タッセイ目標モクヒョウ達成タッセイ評価ヒョウカ方法ホウホウオヨ評価ヒョウカ基準キジュンを平成16年度中に確定カクテイし、平成ヘイセイ17年度以降ネンドイコウ実施ジッシできるように検討ケントウしている。 平成ヘイセイ17年度ネンドプログラム入学者ニュウガクシャ対象タイショウに、スパイラルアップした目標モクヒョウ設定セッテイされた。周知シュウチ公開コウカイについてパンフレットで四月シガツ確認カクニンヨウす。現時点ゲンジテンではW確認カクニンされればA A
1(2) (2) 学習・教育目標は,プログラムの伝統,資源および卒業生の活躍分野等を考慮し,また,社会の要求や学生の要望にも配慮したものであること。 学習ガクシュウ教育キョウイク目標モクヒョウ検討ケントウWG 社会シャカイ要求ヨウキュウ学生ガクセイ要望ヨウボウ配慮ハイリョする必要ヒツヨウがある。
企業キギョウ学生ガクセイホン審査シンサなどの指摘シテキけて改善カイゼンする必要ヒツヨウがある。
企業キギョウオヨ学生ガクセイれた学習ガクシュウ教育キョウイク目標モクヒョウ検討ケントウ会議カイギオヨびJABEE試行シコウ審査シンサホン審査シンサ指摘シテキ事項ジコウ考慮コウリョして、現在ゲンザイ検討ケントウしている。 企業キギョウ学生ガクセイ要望ヨウボウ反映ハンエイしていることを資料シリョウ確認カクニンした。 A
2 基準2 学習・教育の量          
2(1) (1) プログラムは4年間に相当する学習・教育で構成され,124単位以上を取得し,学士の学位を得た者を修了生としていること。 学習ガクシュウ教育キョウイク目標モクヒョウ検討ケントウWG ダイサン学年ガクネン科目カモクれなくても達成タッセイできるように検討ケントウする必要ヒツヨウがある。 工業コウギョウ高校コウコウからの編入学ヘンニュウガク考慮コウリョし、本科ホンカ年以上ネンイジョウ達成タッセイできるように検討ケントウしている。 一部イチブダイサン学年ガクネン科目カモクハイっている。工業コウギョウ高校コウコウからの編入ヘンニュウ学生ガクセイが4年以上ネンイジョウ確実カクジツ達成タッセイできるようにシステムしているが、専攻センコウ入試ニュウシによる評価ヒョウカナドれることがノゾまれる。
2(2) (2) プログラムは学習保証時間(教員等の指導のもとに行った学習時間)の総計が1,800時間以上を有していること。さらに,その中には,人文科学,社会科学等(語学教育を含む)の学習250時間以上,数学,自然科学,情報技術の学習250時間以上,および専門分野の学習900時間以上を含んでいること。 学習ガクシュウ教育キョウイク目標モクヒョウ検討ケントウWG 必修ヒッシュウ科目カモクだけで出席シュッセキ考慮コウリョしなくてもシステムとして保証ホショウできるように設計セッケイする必要ヒツヨウがある。
ソウ学習ガクシュウ時間ジカンやす方策ホウサクカンガえる必要ヒツヨウがある。
専攻センコウ科目カモク自宅ジタク学習ガクシュウ証拠ショウコ提示テイジする方法ホウホウカンガえる必要ヒツヨウがある。
システムとして達成タッセイできるように専攻科センコウカ教育キョウイク課程カテイ変更ヘンコウするように検討ケントウしている。 現在ゲンザイ選択センタク科目カモクもあるが、教育キョウイク課程カテイ改正カイセイ必修ヒッシュウ科目カモク達成タッセイできように改正カイセイしている。
3 基準3 教育手段          
3.1 3.1 入学および学生受け入れ方法          
3.1(1) (1) プログラムの学習・教育目標を達成するために必要な資質を持った学生を入学させるための具体的な方法が定められ,学内外に開示されていること。また,それに従って選抜が行われていること。 入試ニュウシ運営ウンエイ委員会イインカイ
教務キョウム会議カイギ
ダイヨン学年ガクネンへの進級シンキュウ基準キジュン理念リネン確定カクテイ
編入学ヘンニュウガク方針ホウシン確定カクテイ実施ジッシ
プログラムの学習・教育目標を達成するために必要な資質を持った学生をJABEE前期ゼンキ課程カテイに入学させるため、ダイヨン学年ガクネンへの進級シンキュウ基準キジュンとして、評価ヒョウカ6以上イジョウ必要ヒツヨウとすることをめ、平成ヘイセイ15年度ネンドから進級シンキュウ判定ハンテイ実施ジッシウツっている。編入学に関しては、平成17年度ネンドヨウ受入ウケイレ方針ホウシン明示メイジしたアタラしい募集要項のもとで選抜センバツ試験シケン実施ジッシし、アワせて実施ジッシ要項ヨウコウ細目サイモク新規シンキ制定セイテイすることによって実施ジッシ体制タイセイ整備セイビした。また、学生ガクセイ学力ガクリョク向上コウジョウ施策シサクとして補習ホシュウ強化キョウカハカっている。 学習・教育目標を達成できる能力・資質を持った学生をJABEE前期課程に入学させるため,第4学年への進級基準として,平成15年度に単位認定および進級条件を大学相当(教科目の評価点が6以上)ni改訂し,実施ジッシしている。高等学校等からの編入学生受入れに関しては,受入方針を明示した募集要項のもとで選抜試験を実施する体制を整え,併せて平成18年度に向けて,実施要項の細目を新規に制定・整備した。編入学生の学力向上を目的とした申合せを平成16年度に制定し,補習の強化を行い,編入学生の学力向上に努め,その判定も実施している。
3.1(2) (2) 学生のプログラムへの登録を共通教育等の後に決める場合には,入学時からの学習・教育が審査の対象となることを考慮して,プログラム履修者を決める具体的方法が定められ,当該プログラムに関わる教員および学生に開示されていること。また,それに従って履修者の決定が行われていること。 専攻科センコウカ会議カイギ 専攻センコウへの推薦スイセン入学ニュウガク選抜センバツ方針ホウシンとの整合性セイゴウセイ H18年度ネンド専攻科センコウカ入学者ニュウガクシャ選抜センバツ試験シケンからは、従来ジュウライ推薦スイセン制度セイド(クラス定員テイインの1/2以内イナイ)を廃止ハイシし、科目別カモクベツ免除メンジョ中心チュウシンとした制度セイド科目カモクゴト達成度タッセイド)に移行イコウする予定ヨテイである。 推薦スイセン相対ソウタイ評価ヒョウカハイっていたが、絶対ゼッタイ評価ヒョウカ基準キジュン導入ドウニュウされた。
3.1(3) (3)  学生をプログラム履修者として編入させる場合には,その具体的な方法が定められ,学内外に開示されていること。また,それに従って編入が行われていること。 専攻科センコウカ会議カイギ   プログラム水準に到達しない科目の取扱いに関する申合せ(学力ガクリョク向上コウジョウ認定ニンテイ)は、学内ガクナイwebジョウ公開コウカイし、科目の申請シンセイ・補習指導・認定ニンテイがわかるように整備セイビした。 選抜センバツ基準キジュン履修リシュウシャ決定ケッテイオナじであり、スベ絶対ゼッタイ評価ヒョウカになった。ホカ高専コウセンなどからの編入ヘンニュウ学者ガクシャタイしての規則キソク基準キジュンめられている。
3.2 3.2 教育方法          
3.2(1) (1) 学生にプログラムの学習・教育目標を達成させるようにカリキュラムが設計され,当該プログラムに関わる教員および学生に開示されていること。カリキュラムでは,各科目とプログラムの学習・教育目標との対応関係が明確に示されていること。 教務キョウム会議カイギ
アジアケンへの言及ゲンキュウ
「技術者倫理」については、社会倫理学特論、特別研究および特別実習で評価を実施しているが、次回審査までには確立したものを残す必要がある。本科生が技術者倫理を身に付けないで卒業することは適当ではないので、本科のカリキュラムの中に取り入れる必要がある。
法学ホウガク授業ジュギョウにおいて、留学生リュウガクセイが本国の法体制などに関する話をし、法学受講者は留学生の話に対する感想文を記すココロみをオコナった。なお現在既に社会科教員は「近代における欧米法と日本法の発展」に該当する内容をシラバスに入れて実施しており、既に社会科なりに「多面的思考能力」育成に対応した授業内容を行なっている。今後コンゴ展開テンカイとして、技術ギジュツシャ倫理リンリ教育キョウイクをカリキュラムのナカれることを社会シャカイ担当タントウ教員キョウイン要請ヨウセイする予定ヨテイである。 平成16年度に法学の授業において,留学生が本国の法体制などに関する話をし,法学受講者は留学生の話に対する感想文を記す試みを行った。平成16年度から,社会科教員は法学の授業において「近代における欧米法と日本法の発展」に該当する内容をシラバスに入れて実施しており,既に社会科として「多面的思考能力」育成に対応した授業内容の改善を行なってきた。さらに,平成17年度以降の展開として,技術者倫理教育をカリキュラムの中に採り入れることを社会担当教員および各専門学科に要請し,社会倫理教育および技術者倫理教育を実施する運びとなっている。
しかしながら、選択センタク科目カモクれるなど教育キョウイク課程カテイ抜本的バッポンテキ改革カイカクすることがノゾましい。
  同上ドウジョウ 学習教育目標検討WG 「自主的、継続的に学習できる能力」では、生涯にわたって自分で新たな知識や適切な情報を獲得し、自主的に継続して学習する能力を身につけることを要求している。卒業研究や特別研究を通じて、研究手法等をモデルとして、他の勉学方法にも応用するよう指導することで対応している。これに関するエビデンスを豊富に用意しておくべきであり、また、他の科目においても言及されたい。たとえばTOEICスコア400以上を達成するための個人的な計画および実践記録等も有力な証拠であろう。明白な証拠を示すことができない場合、次回審査ではWの評価となり、プログラムは2年認定となる。 自主的、継続的に学習できる能力については、工学コウガク実験ジッケン創造ソウゾウ工学コウガク実習ジッシュウ特別トクベツ研究ケンキュウにおいて、学習ガクシュウ教育キョウイク目標モクヒョウのデザイン能力ノウリョクにおいてにつくように、継続的ケイゾクテキ改善カイゼン能力ノウリョク評価ヒョウカ項目コウモク(B-2)Cを設定セッテイしている。また、TOEICスコア400以上を達成するための個人的な計画および実践記録等については、英語科エイゴカ検討ケントウしている。 デザイン能力ノウリョク養成ヨウセイにおいて継続的ケイゾクテキ改善カイゼン能力ノウリョク評価ヒョウカ設定セッテイされているが、TOEICについては確認カクニンできない。
3.2(2) (2) カリキュラムの設計に基づいて科目の授業計画書(シラバス)が作成され,当該プログラムに関わる教員および学生に開示されていること。また,それに従って教育が実施されていること。シラバスでは,それぞれの科目ごとに,カリキュラム中での位置付けが明らかにされ,その教育の内容・方法,達成目標および成績の評価方法・評価基準が示されていること。 教務キョウム会議カイギ シラバスには、その科目における目標を示す必要があるが、その達成目標は具体的なものでなければならない。たとえば、「半導体のpn接合を定性的に説明できる」、「ガウスの法則を用いて電界の計算ができる」、「マクスウェルの方程式の物理的な意味を説明できる」等の具体的な表現である必要がある。書式もRose-Hulman方式にならい、「・・・できる」とすべきである。授業の進め方や講義の内容の順番などは教員が決めることであるが、その科目の目標、教えるべき内容およびレベルについては個人の教員が決めるものではなく、科目の流れから、学科で設定するべきものである。教室会議において設定し、フォローアップ委員がチェックするようにしていただきたい。 平成ヘイセイ17年度ネンドのシラバスから、カク教科キョウカ目ごとに授業ジュギョウ目標モクヒョウ期待キタイされる効果コウカ成績セイセキ評価ヒョウカ方法ホウホウ達成タッセイ評価ヒョウカ基準キジュンを具体的に記述キジュツするように改善カイゼンした。教科キョウカ目の目標、教えるべき内容オヨびレベルについては共通キョウツウ認識ニンシキ要求ヨウキュウされているので、これらを教室キョウシツ会議カイギツウじて学科で設定し、フォローアップ委員がチェックするように教務キョウムから組織的ソシキテキ指示シジ予定ヨテイである。 平成17年度のシラバスから,各教科目ごとに授業の目標と期待される効果,成績評価の方法,達成度評価の基準を具体的に記述するように改善し,新しい様式の元で統一的にシラバスを作成している。教科目の目標,教えるべき内容およびレベルについては学科としての共通認識が要求されているので,これらを教室会議を通じて学科で設定し,点検・評価フォローアップ委員がチェックするように教務から組織的な指示を出す。
学科ガッカでの設定セッテイ確認カクニンできていない。
3.2(3) (3) 授業等での学生の理解を助け,勉学意欲を増進し,学生の要望にも対応できるシステムがあり,その仕組みが当該プログラムに関わる教員および学生に開示されていること。また,それに関する活動が実施されていること。 点検テンケン評価ヒョウカフォローアップ委員会イインカイ  授業に関して学生の要望を反映している証拠を示す必要がある。授業アンケート等で学生から要望を聴き取るシステムは出来上がっているが、それを反映した実績を示す必要がある。学生から具体的にどのような要望があり、それをどのように取り入れたのかを報告書としてフォローアップ委員に提出する、といったシステムを構築する事などを検討されたい。 授業ジュギョウアンケートはすべての科目カモクにおいて1年間ネンカンに2カイ実施ジッシしているが、26項目コウモクナカ14項目コウモク学生ガクセイ要望ヨウボウカンするものである。開講カイコウ期間キカン中間チュウカン時点ジテン実施ジッシする1回目カイメ結果ケッカのうち評価ヒョウカヒクい3項目コウモク程度テイドについて改善点カイゼンテン学生ガクセイシメし、ドウ終了シュウリョウ時点ジテン実施ジッシする2回目カイメ改善カイゼン状況ジョウキョウ確認カクニンする。教員キョウイン担当タントウクラスごと、科目カモクごとにその状況ジョウキョウをまとめて年度ネンドマツ学習ガクシュウ評価ヒョウカフォローアップ委員会イインカイ報告ホウコクする。ドウ委員会イインカイがそれらをまとめて本校ホンコウホームページにより公開コウカイする。 授業ジュギョウアンケートはすべての科目カモクにおいて1年間ネンカンに2カイ実施ジッシし,中間チュウカン時点ジテン実施ジッシする1回目カイメ結果ケッカのうち評価ヒョウカヒクい3項目コウモク程度テイドについて改善点カイゼンテン学生ガクセイシメし、ドウ終了シュウリョウ時点ジテン実施ジッシする2回目カイメ改善カイゼンしていることが確認カクニンされた。オフィスアワー、意見イケンバコなどオオくのシステムが機能キノウしていることを確認カクニンした。
3.2(4) (4) 学生自身にも,プログラムの学習・教育目標に対する自分自身の達成度を継続的に点検させ,その学習に反映させていること。 専攻科センコウカ会議カイギ 答案トウアン返却ヘンキャクについては答案トウアン返却ヘンキャク期間キカンモウけシステムとして改良カイリョウされた。
基準キジュン5(3)のプログラムの学習ガクシュウ教育キョウイク目標モクヒョウ総合的ソウゴウテキ達成タッセイ評価ヒョウカについては単位評価及び達成度評価を利用して、総達成タッセイ指標シヒョウ導入ドウニュウすることなどをカンガえる必要ヒツヨウがある。
答案返却期間を設定セッテイしており、必要ヒツヨウオウじて補講ホコウ期間キカンナイむことを検討ケントウしている。総合的ソウゴウテキ達成度タッセイド評価ヒョウカについては、単位タンイ評価ヒョウカおよび達成度タッセイド評価ヒョウカ利用リヨウしたソウ達成タッセイ指標シヒョウ今年度コンネンド修了生シュウリョウセイから導入ドウニュウする予定ヨテイである。 プログラムの学習ガクシュウ教育キョウイク目標モクヒョウ達成タッセイ評価ヒョウカ専攻センコウ進学シンガクと2ネン進学シンガク専攻センコウ修了シュウリョウ単位タンイ確認カクニン履修リシュウ登録トウロクなどによって確認カクニンしている。答案トウアン返却ヘンキャクはシステムとしてスベての学科ガッカオコナわれている。 A
3.3 3.3 教育組織          
3.3(1) (1) プログラムの学習・教育目標を達成するために設計されたカリキュラムを,適切な教育方法によって展開し,教育成果をあげる能力をもった十分な数の教員と教育支援体制が存在していること。 教務キョウム会議カイギ       A
3.3(2) (2) ) 教員の質的向上を図る仕組み(ファカルティ・ディベロップメント)があり,当該プログラムに関わる教員に開示されていること。また,それに関する活動が実施されていること。 教務キョウム会議カイギ FDに関しては、他のプログラムに比べて本校は大きく遅れていると言わざるを得ない。授業公開を実施しているプログラムがほとんどであり、実施要領の制度化をはかり、平成16年度中に実施の証拠を残すべきである。特に、次回の審査ではFDを実施し改善された証拠が必要となる。教員個人のFDポイント制等を導入することも考慮されたい。授業公開をすれば10点、研修会に参加すれば3点等、評価方法を明示するシステムを整えているプログラムが多くなっている。日本工学教育協会主催の教員研究会では受講証明書を出すことを考えているとの情報もある。FDを担当する組織で検討すべきである。 平成ヘイセイ16年度ネンド当初トウショから教務キョウム会議カイギナカにFD活動カツドウ推進スイシンWGを系統的ケイトウテキなシステムを構築コウチクした。授業ジュギョウ公開コウカイ保護者ホゴシャ教員キョウインによる授業ジュギョウ参観サンカン報告書ホウコクショ提示テイジ各学科カクガッカネン1回以上カイイジョウ公開コウカイ授業ジュギョウ実施ジッシなど、実施ジッシ要項ヨウコウフクめある程度テイド制度化セイドカハカられた。教員個人のFDポイント制度セイドの導入や、評価方法ナドを明示するシステムの整備セイビ今後コンゴ検討ケントウ課題カダイである。 平成16年度当初,教務会議の中にFD活動推進WGを立ち上げFDに関する系統的なシステムを構築した。保護者・教員による授業参観週間を設置し,本校教員はこの授業参観週間中に1回以上の参観ならびに報告書の提出を義務付け,各専門学科および専攻科は年1回以上,公開授業を実施することを決定し,実施要項の細目を含めFDに関する総合的・系統的システムの構築を行った。今後コンゴ継続ケイゾク見守ミマモりたい。また、教員個人のFDポイント制度の導入や,評価方法等がまだサダめられていないのでC評価ヒョウカとする。
3.3(3) (3) 教員の教育に関する貢献の評価方法が定められ,当該プログラムに関わる教員に開示されていること。また,それに従って評価が実施されていること。 学生ガクセイ主事シュジ     平成15年度と同様に、平成16年度国立高等専門学校教員顕彰が実施された。平成16年度において改善された点は、同顕彰に関わる資料が、学内用ホームページに掲載された。同顕彰の内容が全学生と全教員に常時開示されている。学生は自らが提出した教員評価を、同顕彰全体の中で把握し、位置づけることができるようになった。A判定ハンテイとする。 A
3.3(4) (4) カリキュラムに設定された科目間の連携を密にし,教育効果を上げ,改善するための教員間連絡ネットワーク組織があり,それに関する活動が実施されていること。 教務キョウム会議カイギWG 科目間の連携を密にするための教員間連絡ネットワーク組織があり、その存在が教員に開示され、実施されている証拠が必要である。フォローアップ点検で、この項に関する実施の報告を求めていく必要がある。 平成ヘイセイ16ネン後期コウキから、英語エイゴ数学スウガクオウスウ物理ブツリオウブツ留学生リュウガクセイ科目カモク中心チュウシン教務キョウム会議カイギ委員イイン主査シュサとする科目間の連携会議カイギ開催カイサイならびに教員間連絡ネットワーク組織が活動カツドウするハコびとっている。今後コンゴ、この項に関する実施報告を求め、点検テンケンしていく。 平成16年後期から,数学・応数,物理・応物,外国語および留学生科目を中心に教務会議委員を主査とする科目間の連携会議を組織化し,会議を開催してきた。さらに,学生の教務関係の問題に関する教員間連絡会議も開催し,教員間ネットワーク組織が機能的に活動できる体制を確立した。,教員間ネットワーク会議で決定された事項の実施状況について確認カクニンできないのでC評価ヒョウカとする。
4 基準4 教育環境          
4.1 4.1 施設,設備          
4.1(1) (1) プログラムの学習・教育目標を達成するに必要な教室,実験室,演習室,図書室,情報関連設備,自習・休憩施設および食堂等が整備されていること。 主管シュカン会議カイギ財務ザイム施設シセツ委員会イインカイ図書トショ情報ジョウホウ処理ショリセンターナド 図書館や情報処理センター等の時間外使用時間帯について、日本工学教育協会では最低でも午後8時までの開館を望んでいる。本校においても完全実施するべき事項である。
身障者対策については、本校は大きな問題を抱えている。車椅子で一階にさえも入ることのできない建物が未だにある。また、救急対策の点でも問題である。本校には車椅子さえもない。
現在,図書館及び情報処理センターは,ゲツキン曜日ヨウビの夏季20時,冬季(10月〜3月)19時まで,また土曜日ドヨウビは9〜16まで開館を実施している。今後は,開館時間等については,評価を行い検討する予定。          障害者対策では,車椅子は購入済みで,保健室に配置してある。また,校内バリアフリー化の一環として,4号館ゴウカン〜5号館ゴウカンの渡りについては,機構本部からの追加予算措置を受け現在契約事務を執行中である。(17ネン3ガツ末までに工事完了)また,17年度ネンド営繕工事として、エレベーター設置工事を要求中である。 図書館および情報処理センターは,平成16年度に内規の改正を実施し,現在,月〜金曜日の夏季20時,冬季(10月〜3月)19時まで,また土曜日は9時〜16時まで開館を実施している。今後は,開館時間等について評価を行い検討する予定である。このような措置を実行し図書館利用者への便宜を図ったことにより,利用者の増加が図られつつある。障害者対策では,車椅子は購入済みで,保健室に配置してある。また,校内バリアフリー化の一環として,4号館〜5号館の渡りについては,機構本部からの追加予算措置を受け現在契約事務を執行中である。また,17年度営繕工事として,身障者用エレベーター設置工事を要求中である。
4.2 4.2 財源ザイゲン          
4.2(1) (1) プログラムの学習・教育目標を達成するに必要な施設,設備を整備し,維持・運用するのに必要な財源確保への取り組みが行われていること。 財務ザイム施設シセツ委員会イインカイ 科研費などの財源獲得は実績もあり、継続して努力をすることが望ましい。一方、民間との共同研究などについては、若干問題があり、実績をあげる努力をすべきである。 科研費獲得カクトク目指メザした講演コウエンカイ開催カイサイし、継続テキな努力を実施ジッシしてきた結果ケッカ全国ゼンコクでも有数ユウスウ実績ジッセキ成果セイカげている。クワえて、岐阜県ギフケンとの知事チジマジえた交流コウリュウ会議カイギ地域チイキ連携レンケイ目的モクテキとしたテクノシンポジウムの開催カイサイなどをツウじて積極的セッキョクテキに民間との共同研究を推進中スイシンチュウであり、スデ外部ガイブ資金シキン研究費ケンキュウヒ獲得カクトク昨年度サクネンド大幅オオハバ上回ウワマワ実績ジッセキげつつある。 科研費獲得を目指した講演会を開催し,継続的な努力を実施してきた結果,全国でも有数の実績と成果を上げている。さらに,岐阜県との知事を交えた交流会議や地域連携を目的としたテクノシンポジウムの開催などを通じて積極的に民間との共同研究を推進中であり,既に外部資金・研究費獲得は平成15年度実績を大幅に上回る成果を平成16年度に達成している。
4.3 4.3 学生への支援体制          
4.3(1) (1) 教育環境に関して,学生の勉学意欲を増進し,学生の要望にも配慮するシステムがあり,その仕組みが当該プログラムに関わる教員,職員および学生に開示されていること。また,それに関する活動が実施されていること。 学生ガクセイ支援シエン委員会イインカイ 教育環境について学生の要望を取り入れるシステムは弱い。また、その活動の実施の証拠も少ない。主管会議でシステム構築を議論されることが必要ヒツヨウである。 「学生からの要望・意見を汲み上げるシステム」が構築され、意見箱が設置された。このシステムに関しては専攻科・本科全学生と全教員に、メール、学内用ホームページ等により周知されている。学生の要望・意見とそれに対する回答は保存され、公開可能と判断されたものは、学内用ホームページで公開している。 意見箱が設置された。専攻科・本科全学生と全教員に、メール、学内用ホームページ等により周知されている。 学生の要望・意見とそれに対する回答は保存され、公開可能と判断されたものは、学内用ホームページで公開している。学生会評議会で、校内食堂売店に対する要望を集約し、学生課学生係を通じて食堂売店運営業者に要望を伝達し回答を得た。恒常的コウジョウテキ機能キノウしていくことがノゾまれる。
5 基準5 学習・教育目標の達成          
5(1) (1) シラバスに定められた評価方法と評価基準に従って,科目ごとの目標に対する達成度が評価されていること。 教務キョウム会議カイギ
フォローアップ委員会イインカイ
フォローアップ点検を継続的に実施していく必要がある。本校では他学科のJABEE委員が成績評価資料の準備状況をクロスチェックし、点検評価を実施したが、このことは審査チームから高く評価された。次回の審査時にも、同様の点検を行うべきである。 平成ヘイセイ17年度ネンドのシラバスは評価方法と評価基準の様式ヨウシキ統一トウイツハカり、学習態度評価にかわる改善案をツクり、学習ガクシュウ態度タイド評価ヒョウカ文言モンゴン一掃イッソウした。(教務キョウム会議カイギ担当タントウブン
学習評価フォローアップ委員は、学期末あるいは年度末に各科目の成績評価資料の準備状況をチェックした上で、目標に対する達成度が評価方法と評価基準に従って評価されているかを確認する。結果を同委員会で報告し、問題点があれば委員会として改善を促す。(フォローアップ委員会担当分)
平成17年度シラバスの作成に際して,成績評価の方法と達成度評価の基準に関する書き方や考え方を統一し,新し久制定した様式によってシラバスを記述することにしている。平成16年度以前に成績の評価方法として,一部に記述されていたいわゆる「学習態度」というあいまいな表現を一掃し,評価基準を明示した新しいシラバス編成を行い,ホームページで公開し,学生への周知を実施中である。(教務会議担当分)
学習評価フォローアップWGで、学期末あるいは年度末に各科目の成績評価資料の4点セット(シラバス、授業評価・達成度評価報告書、科目ごとの評価資料別得点一覧表、最終成績評価が6の学生に対する成績評価資料の準備状況をチェックした上で、シラバスに記載された科目ごとの目標に対する達成度が評価方法と評価基準に従って評価されているかを確認した。学科委員が学科教員と授業改善に関する面談を実施し、委員会へ報告したことを確認カクニンした。
5(2) (2) 学生が他の高等教育機関等で取得した単位に関して,その評価方法が定められ,それに従って単位互換が実施されていること。編入生等が編入前に取得した単位に関しても,その評価方法が定められ,それに従って単位互換が実施されていること。 専攻科センコウカ会議カイギ   ホカ高等コウトウ教育キョウイク機関キカン大学等ダイガクトウ)で取得シュトクした単位タンイは、専攻科センコウカ会議カイギ議論ギロンし、専攻科センコウカとして認定ニンテイするかどうかを決定ケッテイしている。 規則キソクがあり、実際ジッサイ単位タンイ互換ゴカンシステムが機能キノウしている。
5(3) (3) プログラムの各学習・教育目標に対する達成度を総合的に評価する方法と評価基準が定められ,それに従って評価が行われていること。 学習ガクシュウ教育キョウイク目標モクヒョウ検討ケントウWG カク学習ガクシュウ教育キョウイク目標モクヒョウについて総合ソウゴウ評価ヒョウカをする必要ヒツヨウがある。
成績セイセキ評価ヒョウカ単位数タンイスウわせるなど、デザイン能力ノウリョクフクめて総合的ソウゴウテキ評価ヒョウカ方法ホウホウ開発カイハツする必要ヒツヨウがある。
各学習・教育目標について総合評価方法ホウホウ成績評価セイセキヒョウカ単位数タンイスウ)を検討ケントウしている。 総達成度指標を導入することがノゾまれる。
5(4) (4) 修了生全員がプログラムのすべての学習・教育目標を達成していること。 専攻科センコウカ会議カイギ 設定した目標をどのレベルで達成しているのか、現在はどのレベルまで達しているのか等といった数値化された指標を示すことは非常に重要である。また、目標値の設定におけるスパイラルアップの基礎データにもなる。TOEICスコアや学会発表件数等は明らかに数値化できるものであり、他の総合評価についても数値化について検討すべきである。 専攻科センコウカ1年次ネンジの4ガツ、2年次ネンジの4ガツ、2ガツケイ3カイ達成度タッセイド評価ヒョウカ実施ジッシしている。これらに、成績評価と単位数を組込んだ総合評価方法を導入ドウニュウ予定ヨテイである。学会ガッカイ発表ハッピョウ件数ケンスウ、TOEICスコアについては定量化テイリョウカしている。 規則キソクにより、スベての学習ガクシュウ教育キョウイク目標モクヒョウ達成タッセイした学生ガクセイのみを修了生シュウリョウセイとするようになっている。
TOEIC400、学会ガッカイ発表ハッピョウ達成タッセイ定量的テイリョウテキ評価ヒョウカおよび外部ガイブ評価ヒョウカとしてモチいている。ソウ達成タッセイ指標シヒョウ導入ドウニュウノゾまれる。
6 基準6 教育改善          
6.1 6.1 教育点検          
6.1(1) (1) 学習・教育目標の達成度の評価結果等に基づき,基準1−5に則してプログラムを点検する教育点検システムがあり,その仕組みが当該プログラムに関わる教員に開示されていること。また,それに関する活動が実施されていること。 スパイラルアップ会議カイギ
フォローアップ委員会

  スパイラルアップ会議を中心チュウシンとしてプログラムを点検テンケンする教育キョウイク点検テンケンシステムがあり、2005年1月にゼン教員キョウイン開示カイジされる。点検テンケン担当タントウ部署ブショにより実施ジッシされている。 2003年度の審査ではA判定を得ている。2004年度からの独立行政法人化に伴い、組織を見直すと同時に中期目標の点検評価、認証評価等にも対応できるようにスパイラルアップ会議を立ち上げ、スパイラルアップ会議を中心としてプログラムを点検する教育点検システムがあり、2005年1月に全教員に開示し、3月に実施している。点検は担当部署により実施されている。 A
6.1(2) (2) 教育点検システムは,社会の要求や学生の要望にも配慮する仕組みを含み,また,システム自体の機能も点検できるように構成されていること。 スパイラルアップ会議カイギ
フォローアップ委員会イインカイ
社会の要求や学生の要望にも配慮する必要があり、定期的にアンケート調査等を実施する必要がある。専攻科修了時や本科卒業時などに調査を実施することが望ましい。
教育点検システム自体の機能も点検できるように構成されている必要があり、有識者との懇談会あるいは外部評価委員会等でのチェック項目にあげておく必要がある。
授業ジュギョウカンしてはフォローアップ点検テンケン施設シセツそのについては意見イケンバコトオして学生ガクセイ要望ヨウボウはくみげられ、回答カイトウ必要ヒツヨウなものについては担当タントウ部署ブショから説明セツメイしている。アンケートは卒業ソツギョウセイ対象タイショウに、点検テンケン評価ヒョウカ・フォローアップ委員会イインカイ計画ケイカクしている。専攻センコウ修了時にアンケート調査を依頼する。
 2005年1月に参与会にスパイラルアップ会議による点検評価・改善状況を報告し、外部評価を受ける。
 2003年度の審査ではA判定を得ているが、JABEE等検討委員会により2004年度に改善を指示した。
授業に関してはフォローアップ点検、施設その他については意見箱を通して学生の要望はくみ上げられ、回答が必要なものについては担当部署から説明した。アンケートは卒業生を対象に、点検評価・フォローアップ委員会で計画している。専攻科修了時にアンケート調査を実施ジッシしたことを確認カクニンした。
2005年1月に参与会にスパイラルアップ会議による点検評価・改善状況を報告し、システム自体の機能も外部評価を受けた。
A
6.1(3) (3) 教育点検システムを構成する会議や委員会等の記録を当該プログラムに関わる教員が閲覧できること。 ゼン会議カイギ      2003年度の審査ではA判定を得ている。各会議の議事要旨は電子ファイル化され、各学科の委員を通じて教員に周知される。全員に周知が必要なものについては運営会議および教員会議で印刷物として配布される。引用・裏付資料は基準6.2で示す。開示が必要なものについては教務掲示板などで閲覧できる。 A
6.2 6.2 継続的改善          
6.2(1) (1) 教育点検の結果に基づき,基準1−6に則してプログラムを継続的に改善するシステムがあり,それに関する活動が実施されていること。 スパイラルアップ会議カイギ

JABEE審査経験者がJABEEのプログラム点検書を利用して評価を行い、その結果を公開することが適切である。本校の審査員による点検は毎年実施し、審査前年には外部の審査員に依頼をすることが望ましい。学習・教育目標、達成度評価方法及び評価基準のスパイラルアップの実績は次回審査において示す必要がある。 教員キョウイン会議カイギ点検テンケンとともに周知シュウチされている。
JABEE審査シンサによる点検テンケン評価ヒョウカけて、JABEEナド検討ケントウ委員会イインカイ改善案カイゼンアン提示テイジし、各会議カクカイギ委員会イインカイ改善案カイゼンアン具体化グタイカして実践ジッセンしている。授業ジュギョウ参観サンカン授業ジュギョウ公開コウカイ意見イケンバコによる学生ガクセイ要望ヨウボウ収集シュウシュウ回答カイトウ授業ジュギョウアンケートの中間チュウカン評価ヒョウカモトづく授業ジュギョウ改善カイゼンナドオオくの改善カイゼン結果ケッカトモナって実施ジッシされている。
2008年度ネンド審査シンサけて学習ガクシュウ教育キョウイク目標モクヒョウもスパイラルアップさせている。
2004年度からの独立行政法人化に伴い、スパイラルアップ会議を中心としてプログラムを点検する教育点検システムに改善した。システムは2005年1月に教員会議で周知している。各会議、委員会、WG等に改善を指示し、それに基づく年度内の活動状況を自己点検報告させ、報告書をもとに点検評価し、次年度の改善を指示している。授業参観、授業公開、意見箱による学生の要望の収集と回答、授業アンケートの中間評価に基づく授業改善等、多くの改善が結果を伴って実施されている。2008年度の審査に向けて学習・教育目標もスパイラルアップさせている。改善状況は年に一度開催される参与会において説明し、評価を受けている。17年度ネンド改善カイゼン指示シジ確認カクニンすると同時ドウジに、継続的に実施されることを見守ミマモりたい。
補則ホソク 補則 分野別要件
この要件ヨウケンは、工学コウガク融合ユウゴウ複合フクゴウ新領域シンリョウイキ関連カンレン分野ブンヤ技術ギジュツシャ教育キョウイクプログラムに適用テキヨウされる。
         
1 1.修得すべき知識・能力
ホンプログラムの修了生シュウリョウセイ以下イカ知識チシキ能力ノウリョクけている必要ヒツヨウがある。
         
タスク1(1) (1)基礎キソ工学コウガク知識チシキ能力ノウリョク
基礎キソ工学コウガク内容ナイヨウは、@設計セッケイ・システムケイ科目カモクグン、A情報ジョウホウ論理ロンリケイ科目カモクグン、B材料ザイリョウ・バイオケイ科目カモクグン、C力学リキガクケイ科目カモクグン、D社会シャカイ技術系ギジュツケイ科目カモクグンの5グンからなり、各群カクグンからスクなくとも1科目カモク合計ゴウケイ最低サイテイ科目カモクについての知識チシキ能力ノウリョク
学習ガクシュウ教育キョウイク目標モクヒョウ検討ケントウWG 基礎工学の科目群については、学科別にもう一度見直すことが望まれる。教育課程の改正の際には、この問題を考慮しなければならない。 2008年度ネンドジュシンけた達成度タッセイド評価ヒョウカ科目カモク見直ミナオしを開始カイシしている。H17年度ネンドシラバスには、本科ホンカ4ネンショウブンから随時ズイジ更新コウシンされる予定ヨテイである。 2008年度ネンド審査シンサにそなえて、シン四年生ヨネンセイから改正カイセイしている。
補1(2) (2)専門センモン工学コウガク知識チシキ能力ノウリョク          
補1(2)a) a)専門センモン工学コウガク工学コウガク融合ユウゴウ複合フクゴウ新領域シンリョウイキ)における専門センモン工学コウガク内容ナイヨウ申請シンセイ高等コウトウ教育キョウイク機関キカン規定キテイするものとする)の知識チシキ能力ノウリョク 学習ガクシュウ教育キョウイク目標モクヒョウ検討ケントウWG 環境システムデザイン工学の専門共通分野(環境、創生、エネルギー、計測・制御、安全等)の科目群についても、再点検する必要がある。専門工学に関しては、その実体が明白に分かるような図をパンフレットなどに載せるべきである。専攻科会議で検討する必要がある 2008年度の受審に向けた達成度評価科目の見直しを開始している。専門センモン工学コウガクカンするイメージ専攻科センコウカwebジョウせることを検討ケントウしている。 イメージ図画ズガ確認カクニンできていない。確認カクニンできればA A
補1(2)b) b)いくつかの工学コウガク基礎的キソテキ知識チシキ技術ギジュツ駆使クシして実験ジッケン計画ケイカク遂行スイコウし、データを正確セイカク解析カイセキし、工学的コウガクテキ考察コウサツし、かつ説明セツメイ説得セットクする能力ノウリョク 学習ガクシュウ教育キョウイク目標モクヒョウ検討ケントウWG 来年度に重点的に審査されるデザイン能力に関するものであり、関係する科目はシラバスでデザインに関する文言を必ず入れ、達成度評価をしっかりと行い、記録を残しておく必要がある。特に、卒業研究および特別研究における項目別の達成度評価は審査では必ず点検される項目である。 2008年度の受審に向けたデザイン能力ノウリョク評価ヒョウカ方法ホウホウ基準キジュンなどの見直しを開始している。特別トクベツ研究ケンキュウのデザイン能力の達成度タッセイド評価ヒョウカはほぼ完成カンセイしているので、これを参考サンコウにして各学科カクガッカの卒業研究にタイしても同様ドウヨウ改善カイゼンをすることを検討ケントウしている。 アタラしい学習ガクシュウ教育キョウイク目標モクヒョウについては今後コンゴ実施ジッシ見守ミマモる。
現在ゲンザイ目標モクヒョウについて実施ジッシされているデザイン能力ノウリョク達成タッセイ評価ヒョウカ乖離カイリショウじないようにする。
補1(2)c) c)工学コウガク基礎的キソテキ知識チシキ技術ギジュツ統合トウゴウし、創造性ソウゾウセイ発揮ハッキして課題カダイ探求タンキュウし、て、解決カイケツする能力ノウリョク 学習ガクシュウ教育キョウイク目標モクヒョウ検討ケントウWG
補1(2)d) d)(工学コウガク技術者ギジュツシャ経験ケイケンする実務ジツムジョウ問題点モンダイテン課題カダイ理解リカイし、適切テキセツ対応タイオウする基礎的キソテキ能力ノウリョク 学習ガクシュウ教育キョウイク目標モクヒョウ検討ケントウWG
補2 2.教員          
タスク2(1) (1)教員キョウインダンには技術士ギジュツシトウ資格シカクユウしているモノ、または実務ジツムについてオシえる能力ノウリョクユウする教員キョウインフクむこと 主管シュカン会議カイギ     定年テイネン退官タイカンによる減少ゲンショウ対処タイショすることがノゾましい。

[1]
(a)地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養
(b)技術が社会や自然に及ぼす影響や効果,および技術者が社会に対して負っている責任に関する理解(技術者倫理)
(c)数学,自然科学および情報技術に関する知識とそれらを応用できる能力
(d)該当する分野の専門技術に関する知識とそれらを問題解決に応用できる能力
(e)種々の科学,技術および情報を利用して社会の要求を解決するためのデザイン能力
(f)日本語による論理的な記述力,口頭発表力,討議等のコミュニケーション能力および国際的に通用するコミュニケーション基礎能力
(g)自主的,継続的に学習できる能力
(h)与えられた制約の下で計画的に仕事を進め,まとめる能力