2.ジャンケンする時は英語でどういうのか?
ジャンケンの起源は中国。中国には「拳」というのがあり、、二人が向かい合って声を出しながら指先の変化で勝負を決めるものだった。これが元禄時代に日本に入り、形を変えたのである。「ジャー拳をしよう」とジャンケンになったのかどうかは不明だが、「三すくみ」(パーはチョキに負け、チョキはグーに負け、グーはパーに負ける)が原則。
ジャンケンに相当する表現は英語にはなく(所ニ依ッテハアルノカモシレナイガ)、 2人の間ではコインを使い、"Then,let's
toss (up) for it."と言ってコインを投げ、相手に"Heads or
tai1s?"と、表(heads二頭が描かれている)か裏(taIIs)かを言オ)せ、コインの表裏で勝ち負けを決める。また、3人以上の場合には「鬼決め歌」 (Counting-out
Rhyme)と呼ばれるものがある。 これは日本の「ずいずいずっころばし、ごまみそずい……」とよく似たもので、歌を歌いながらある順番にあたった者をはじき出して(count
out)、その人を鬼(it)にするのである。下に例を挙げておく。
| Eeny meeny miney mo, Catch a tiger by the toe. If he hollers, let him go. Eeny meeny miney mo. (マザー・グース) |
Inky pinky ponkey, Daddy has a donkey. Donkey's dead. Daddy cries. Inky pinky ponky. (豪、キャンベラの小学生の間で) |
どちらも歌いながら人を指していき、最後のnoまたはponkyのところで指を指された人
が鬼になる。
(参考資料)
『現代人のための英語の常識百科』1988(研究社)、『生活の雑学大事典』1982(主婦と生活社)