多足歩行ロボットの紹介



多足歩行ロボットは、競技の前半戦である多足歩行ゾーンをクリアするためのマシンです。
これに二足歩行ロボットを乗せて、二足歩行ゾーンまで運んでいきます。
(写真をクリックすると拡大します)

木で作られた繊細なボディー


このロボットの最大の特徴は、コンセプトロボットとして木材がロボットを形作っているところです。
木材は柔らかくデリケートでしたので、ロボットの重さに耐えられるだけの構造を考えることが難しいところでした。

内外で速度が違う足


このロボットの足は、パイロンの旋回に適した動きをするため、右側の足と左側の足で速度が違う足が搭載されています。
また、この足の動きはリンク機構を用いて効率よく歩行できる足になっています。

二足歩行ロボットを送り込むための台車


ハードルを乗り越え、二足歩行ロボットを変身ゾーンに送り込むために、二足歩行ロボット全体を覆った台車が多足歩行ロボットの上に乗っています。
この台車は「卵」をイメージした形をしており、外側には美濃和紙がふんだんに使われています。


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