豊橋はどんな街
豊橋市は愛知県の東端にあって静岡県と接しています。南は太平洋の荒波が打ち寄せ、 街の中央を豊川が東西に貫流して三河湾に注いでいます。
古くは「穂の国」と呼ばれ、江戸時代には譜代大名が在城する吉田城の城下町として、 また東海道の要衝として発展しました。戦前は軍都・蚕都として栄え、東三河の中心都市 となりました。しかし、昭和20年6月の空襲で市街地の大半が廃墟と化しました。 戦後の復興事業により戦前をしのぐ都市づくりに成功し、現在は愛知県下で2番目の都市 となっています。平成11年には中核市に移行し、「住みよいまち」と評価されています。
温暖な気候と豊かな自然環境に恵まれ農業が盛んで、農業粗生産高は30年以上全国一を 誇っています。また、国際貿易港三河港は外国車の輸入基地として知られています。
豊橋に残る主な近代建築