平成28年7月19日、岐阜高専は、3〜6週間にわたって受入れたバンドン工科大学およびタシケント工科大学の学部生計6名のインターンシップ修了式を行いました。岐阜高専は平成23年11月からインドネシアのバンドン工科大学(ITB)、平成27年9月からウズベキスタンのタシケント工科大学(TSTU)と包括交流協定を結んでいます。岐阜高専の専攻科生を先方大学の研究室に派遣し、3週間の研究指導を受けるプログラムを実施しており、今回、ITBおよびTSTUから学部生を双方向交流として受け入れたものです。岐阜高専の機械工学科、電気情報工学科、電子制御工学科に学生を配属し、岐阜高専生とともにそれぞれのミニ研究テーマを実施するとともに、出身の大学、国、研究等の紹介を行い岐阜高専学生との交流を深めた。ITBへは今年も岐阜高専からの派遣が決まっており、派遣予定学生との事前交流も行われました。この双方向協定型の短期交換プログラムは、JASSOの短期研修・研究型の受入れ支援により初めて可能となりました。岐阜高専学生・教員の国際化・グローバル人材育成に大いに寄与しています。修了式では、懇談の後、山本高久国際交流室長らの立会いの下に、伊藤義人校長から学生に修了証書が手渡されました。