平成28年8月4日に、岐阜高専は、2週間にわたって受入れたハノーバー大学の大学院生3名のインターンシップ修了式を行いました。
岐阜高専は、平成24年9月にドイツのハノーバー大学(Leibniz University of Hannover)数学・物理学部と包括的な交流協定を結んで以来、国際セミナーへの教員の相互参加などの学術交流に加えて学生の交換を推進しています。平成28年度もJASSOの支援を受けて、7月26日から8月5日までの約2週間、3名の大学院生を岐阜高専環境都市工学科と建築学科の研究室に配属し、教員の指導の下で研究室の学生と共同調査や実験を実施しました。また、ドイツの大学生活、美しい都市ハノーバーに関する紹介も行い、岐阜高専の学生にとってよい刺激となりました。さらに、8月中旬からハノーバー大学に派遣される2名の岐阜高専専攻科生にとっても、効果的な事前交流となりました。この双方向協定型の短期交換プログラムは、JASSOの短期研修・研究型の受入れ支援により初めて可能となりました。岐阜高専学生・教員の国際化・グローバル人材育成に大いに寄与しています。修了式では、懇談の後、山本高久国際交流室長らの立会いの下に、伊藤義人校長から学生に修了証書が手渡されました。
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