岐阜高専は、世界で活躍できる技術者を育成するため、海外の大学等との交流協定の締結を進め、学生が海外で学び・国際経験を積める環境の整備に力を入れています。本年度は、JASSO(独立行政法人日本学生支援機構)の双方向短期研修・研究型プログラムの支援を受けて、海外大学の学生25名を受け入れるとともに、本校学生を海外大学等に派遣しています。
今年度は専攻科1年生14名の海外インターンシップへの派遣、および本科生9名の海外短期留学を決定し、7月10日(月)、当該学生を対象に壮行会を行いました。派遣留学先及び人数は、英国ダーラム・TYK Ltd.2名、バンドン工科大学3名、マレーシア工科大学3名、米国アイオワ大学2名、ドイツ・ハノーバー大学2名、ウズベキスタン・トリノ工科大学タシケント校2名、ニュージーランド・オタゴポリテクニック5名、北アイルランド・SERC 2名、中国・鍋屋バイテック2名であり、専攻科生の海外インターンシップについては3週間、先方の大学教員の研究室等に配属され研究指導を受けます。参加学生は、世界の現状を知るとともに、英語によるプレゼンテーション能力・コミュニケーション能力を磨くことになります。
壮行会は、伊藤義人校長、清水晃・廣瀬康之国際交流副室長らの出席の下に行われ、学生は激励の言葉に決意を新たにしました。
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