平成29年8月31日に、岐阜高専は、トリノ工科大学タシケント校から1名、ハノーバー大学から2名の短期留学生のインターンシップ修了式を行いました。
滞在中、トリノ工科大学タシケント校の2名は電子制御工学科に、ハノーバー大学の2名は環境都市工学科と建築学科の研究室に配属され、ロボット、耐震防災、景観等の研究活動に取り組んだほか、学外研修や成果発表会等の場を通じて、本校の学生との交流を深めました。短期留学生のうち1名が途中で緊急帰国しなければならない事態となりましたが、その他の短期留学生は、無事修了式を迎えることができました。
本校は、平成25年度から毎年、独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)の支援を受け短期留学生の双方向交流(派遣・受入)を実施しています。この双方向協定型の短期交換プログラムは、JASSOの短期研修・研究型の受入れ支援により初めて可能となり、岐阜高専学生・教員の国際化・グローバル人材育成に大いに寄与しています。修了式では、懇談の後、国際交流室副室長らの立会いの下に、伊藤義人校長から学生に修了証書が手渡されました。
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