平成29年3月3日に金沢大学で開催された平成28年度土木学会中部支部研究発表会において、環境都市工学科 菊雅美講師が平成28年度土木学会中部支部優秀研究発表賞を受賞しました。受賞した研究の題目は「UAVによる空撮画像から礫の粒径分布を算定する手法に関する一考察」です。近年、現地測量へのUAV(ドローン)の適用が進められていますが、本研究では、UAVにより撮影した画像の特徴を活かし、画像から礫の粒径分布を算定するとともに、その精度検証を行い、算定に必要な条件を明らかにしたものです。
本賞は、平成28年度土木学会中部支部研究発表会で発表されたものの中から、優れた研究成果を発表した将来性のある学生や若手の技術者・研究者を分野ごとに1名表彰するもので、菊講師が受賞した第II分野(水理)では76件の発表がありました。