平成31年3月専攻科修了生藤井耀午さんの特別研究論文が2019年日本建築学会優秀卒業論文賞を受賞しました。
各年度の学部卒業論文(高専の専攻科卒業論文等学部卒業相当の教育機関を含む)として全国から応募のあった中から15名が選抜されるものです。2019年受賞者一覧 http://www.aij.or.jp/jpn/sotsuron/pdf/sotu2019.pdf
論文テーマは「岐阜・滋賀・福井県における木造駅舎の研究 -近代木造駅舎の建築的特徴-」で、指導教員清水隆宏准教授(建築学科)の「3県にある現用駅舎、合計約400駅すべての現地調査を地道に重ね、その内木造駅舎93駅について立面図を作成、平面構成や立面意匠、駅舎独自の要素を考慮し、近代木造駅舎における時代性・地域性の特徴について明らかとしている。」との推薦書を添えて応募し、受賞に至りました。
授賞式は令和元年9月3日(2019年度日本建築学会大会(北陸)期間中)に予定されています。