校章と校旗
Since Sept. 19th, 1996.
本校のシンボルマークは公募により、建築学科の柴田先生の案が採用された。レターヘッドや封筒に利用されている。このシンボルマークは、本校から遠くに望む山並みと広がる空をイメージとし、緑色は学科を、青色は専攻科を表し、この二つが一体となって、高く、大きく伸び広がる可能性を表現している。
校章はかつての旧帝大が共通に用いていた徽章のもつ素朴、堅実、伝統を象徴するイメージをとり、大学の徽章の輪郭の中に、高専の文字を配したデザインとし、模様や図案を全く加えないもので、やがて卒業生が大学を卒業した者に伍して、人物、識見とも勝るとも劣らぬ技術者として活躍するであろうことを念願してデザインされたものである。
地色はスクールカラーであるエンジ色で、中央に金糸で校章を配し、右側に縦書きで校名を配してある。
「岐阜高専の教育・研究の重点目標と特色」
- 創造的才能の開発と、それを実現できる技術的能力の育成
ロボット,プログラム,エコランなどの技術的コンテストへの参加
- 多様化の進む技術に対応できる技術教育
環境問題 新エネルギー開発 生物工学 など多分野にわたる
- 情報教育・研究の推進
マルチメディア利用による遠隔授業、研究情報の交換
CG,CADなどの情報ソフト利用による技術と芸術の融合
- 国際性の育成
国際交流の推進 実用的英語力の体得
- 地域社会との提携
産官学交流懇談会の定期的開催 共同研究、研究協力の推進
公開講座の開設 図書館の一般開放
- 高専教育をさらにレベルアップした専攻科の教育・研究
工学士としての就職,大学院進学
- 情報教育・研究の推進
1)マルチメディアを利用した教育研究
2)英語(実務)教育の活性化
3)専攻科の充実
- 活発な研究実績に基ずく地域社会との連携
岐阜県は重点施策の一つとして情報産業の育成を採り上げていて、この分野での
施設の新設と、これを利用した各種の企画が実施されている。本校も国立教育研
究機関としての立場から、教官の派遣や施設・設備の利用などを通じて協力推進
機関としての役割を分担している。具体例として本校の主催する産官学交流懇談
会は今年で4年を経過し、関連企業や団体から多数の関係者の参加を得ている。
この会が企業との共同研究の契機となった例もあり、より一層の活性化を図って
行きたい。