博文館

博文館

博文館は明治時代に日本の出版界を牛耳った出版社であるが、 大正から昭和にかけては雑誌を中心に発展してきた講談社などに押され、 終戦後についに解散することになった。 以前の本ページにおいて「博文館の出版権は現在では博友社にある」と紹介しておりましたが誤りでした。正しくは「博文館の出版権は解散後博友社に譲られたが、現在では博文館新社が保有している」です。 関係者の方には御迷惑をおかけしました。お詫び申し上げます。 また博文館新社は主に日記の出版社として活動しています。
博文館の文庫はとても数が多くてすべてが分かっていないが、次のようなものがある。
袖珍小説 菊半截 明治30年 12冊
明治文庫 菊判 明治26年 18冊
明治小説文庫 菊判 明治30年 10冊
名家小説文庫 菊判 明治42年 12冊
世界文庫 菊判 明治26年 17冊
寸珍百種 菊半截 明治25年 52冊
家庭唱歌 菊半截 12冊
世界お伽文庫 菊判 明治41年 50冊
日本お伽文庫 菊判 大正2年 16冊
小波お伽文庫 四六判 明治45年 6冊
これ以外にも多数あり。

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