メッセージ

夢を地図に残す「環境都市工学科」
学科長
学科長 水野 和憲

環境都市工学科のホームページへ,ようこそお越し下さいました.
「環境都市工学」って,一体,何だろう?と思われた方がいらっしゃるかもしれません.私たちが暮らす街には,快適に過ごすためにいろいろな構造物や施設が造られています.みなさんが目的地まで移動する時には,道路,鉄道,橋,トンネルをよく利用すると思います.海外に旅行する時は空港や港湾も使いますね.これらは人だけでなく物資も運ぶための施設でもあります.
また,綺麗な水を作るあるいは運ぶための施設,我々が使った水を綺麗な水に戻す施設,電気やガスを作る施設,インターネットなど情報を届ける施設など,普段はあまり気にしないけれど,無いと困る施設が結構たくさん存在します.私たちの生活を陰から支えてくれている施設なのです.
それから,私たちが暮らす街には,私たちを安全に守ってくれる構造物や施設もあります.ダム,堤防,防波堤,擁壁といった構造物も自然災害から私たちの暮らしを守ってくれているものです.地震につよい街や構造物は,我々に安心も届けてくれています.
これらの構造物や施設のことをまとめて「社会基盤(英語でインフラストラクチュア)」と言います.社会基盤を造る(造ることを“整備”と言います)ことは,すなわち「まちづくり」なのです.最近では,地球環境,自然環境にも目を向けて社会基盤を整備することが求められます.また限りある地球の資源を有効に活用するために,循環型のまちづくりに関する技術や知識を学ぶことも,今はとても重要なのです.
このような「社会基盤の整備」と「循環型のまちづくり」に関する学問が「環境都市工学」であり,岐阜高専の環境都市工学科は,専門的な知識や技術を基礎からしっかりと身に付けることができます.実際に構造物を造る現場を見学する行事や,直接,材料を触って調べる実験,まちや自然を測り地図を作る実習など,充実したカリキュラムをアクティブに学べることが我々の学科の特徴です.
多くの人々の役に立ちたい,地球も,日本も,岐阜も,そして生まれ育った地元も魅力のある安全で安心な“まち”にしたいと思っている中学生の皆さん,我々と一緒に学んでいきましょう.皆さんの夢をミライの「地図」に残してみませんか?