⇒トップページへ

05年箱根駅伝展望
そして宮田くんはじめての箱根駅伝

宮田くんからのメール

特集記事「新居決まりました」の最終行、穂積駅到着後に届いた宮田くんからのメール…

「だめでした(>_<)」

短かったです。そして、その後も落ち込んだ雰囲気が伝わる返事が続きました・・・私もどうやって返してやったらいいのか、 そもそも彼の3分の1ぐらいしかがんばってない私が、私の3倍もがんばってる選手に「どんまい」とか「次がんばれ」とか そんな軽々しいこと言えないですから…

亜細亜大学の箱根メンバー補欠含めて14人の名前に、宮田くんの名前はありませんでした。29分台を出した日も、レース前には 「調子が上がってこないですねぇ」って言ってたので、あの日の走りで不調を脱してくれたかなと思っていたのですが、 徳之島の合宿でも時々ついていけなかったりしたみたいで、やっぱり昨年3位のチームのレギュラーってのは本当に厳しいんだなと感じました。
いやいや、一番それを痛感しているのは本人です。失礼しました…

しかし、去年の今頃、宮田が34分台の選手だったことを思えばこの成長ぶりは驚くべきもの。 最初は新入生の中でも一番遅かった宮田がいまやここまで強くなったのは、彼の決してあきらめない努力の賜物でしょう。 宮田伝説はまだ始まったばかりです!宮田ならいつかやってくれるさ!!!

箱根駅伝展望

うぬぼれさえしなければ、駒澤の優勝。でも駅伝は何が起こるかわからない!「普通に走れば」は、駅伝には通用しないように思う。
テレビでは「駒澤は決してうぬぼれたりしない」と言っているが、そんなこと根拠がないので信じられない。 しかし駒澤大学も高校時代全国的に有名だった選手はあまりいない。大学に入ってから、大学の練習で強くなるという、 「本番で失敗しない駅伝」ができる要素を持っていることは確かだと思う。

対照的なのが、日体大と順大。北村・鷲見・稲垣(日体大)、今井・清野・松岡・長門(順大)をはじめとして、 高校時代から全国の舞台で活躍してきた下級生が中心となるチームは、メディアで注目されるほどの活躍はしないと思う。

肝心の亜細亜大学は、いつものように粘りの走りで5位以内くらいに食い込んでほしいと思う。亜細亜大は駒澤以上に高校時代無名ばかり。 大学に入ってから強くなる選手は、高校の練習に染まりきっていないから調整がうまくいく、だから大崩れしない。というのが私の勝手な分析です。

「駒澤優勝」と「亜細亜大学5位以内」と「日体大・順大は4位以降」には結構自信あります。でも外れても文句は言わないでね。
平成16年12月30日(木)

G.N.C.T. Track and Field Club