graphCanvasクラスの説明

概要

このクラスはCanvasクラスを継承しており、時間と球のX座標についてのグラフを描画するためのクラスである。

クラスの階層図

java.lang.Object
   |
   +--java.awt.Component
         |
         +--java.awt.Canvas
               |
               +--graphCanvas

・setGraphSizeメソッド

グラフのサイズを初期化するメソッド。
途中で変更する事が無いのでほとんど意味は無い。
・paintメソッド

これもmyCanvasクラスと同じく、Canvasクラスのpaintメソッドをオーバーロードして使っている。
こちらの場合は、グラフのX軸Y軸が常に描かれていなければいけないので、drawGraphAxisメソッドを呼び出すようになっている。
・drawGraphAxisメソッド

X軸Y軸、「時間」「X座標」「0」を描画するメソッド。
特に引数もないので、paintメソッド内に入れたほうがよかったかもしれない。
・clearメソッド

ボタン3を押したときにグラフが消えるようにするメソッド。
グラフィックメソッドを取得して、g.clearRectを行い、drawGraphAxisをもう一度行う事で最初の状態に戻る。
・drawPointメソッド

int gx,gy;
gx=(int)(x+40);
gy=(int)(260-y);
Graphics g=getGraphics();
g.drawLine(gx,gy,gx,gy);

与えられた座標に点を打つメソッド。
ただし、グラフのY軸の+方向とキャンバスの+方向が向きが反対なので260-yという形になっている。

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