オイラー法というのは常微分方程式の1次解法である。
    今回の水平投射の場合位置をx,y、速度をvx,vyとすると、

       dx/dt=vx    dy/dt=vy
       dvx/dt=0    dvy/dt=g

    という常微分方程式が基本となる。
    これらの式から

      xt+凾=xt+冲*dxt/dt        yt+凾=yt+冲*dyt/dt
      vxt+凾=vxt+冲*dvxt/dt      vyt+凾=vyt+冲*dvyt/dt


    つまり、時間微分の値から微小時間後の位置、速度の値が
    計算によって求められるのである。