伴 富雄 カオスニューロンに関する研究 松原 史典 動的記憶に関する研究
しょうがないなあ、もう。んじゃ、とりあえず二人と話してみるか。
L「ここの研究室は、君をなにに使ってるんだい?」
VM「ワープロ。」
L「それから?」
VM「それだけだよねぇ。VR君。」
VR「そうだね。」
L「じゃあ君はなにをしているんだい?」
VR「なんにも。」
L「...」
VM「フォローの仕様の無いくらい何もしてないよね。」
L「でも、いままでなんかやてたんでしょ?」
VR「そうだねぇ、なんか二人とも本を読んでたけどね。
でもあの調子じゃ分かってないと思うよ。」
L「それじゃぁ、ボスにどう報告していいか、わかんないじゃないの。」
VM、VR「困ったものです。」
さあ、何も研究が進んでいない出口研に明日はあるのか? 開設早々史上最低の卒研室となってしまうのか? ボスの心配そうな顔を見て見ぬふりをし、ばN氏とM原氏は今日も・・・ (この話は概ねフィクションであり、実在の人物とはあまり関係ないと思って下さい)