研究室紹介(平成 6 年度)
卒業研究テーマ
久木雄一郎 ニューラルネットワークの離散時間モデルによる
カオスアトラクタの学習
舘 智司 ニューラルネットワークにおける時系列処理に関する基礎的研究
後藤 義貴 ニューラルネットワークによる周期パターンの検出
板生 成弘 ニューラルネットワークによるサーチアクセスに関する研究
研究室だより
「やあ、 fatima 君。
今年は新たに microCOMPstation2 model 85 君というとても長ったらしい
名前の補充用員を送る。任務はもちろん、謎の D 口研究室に潜入し、
その研究内容を調査する事である。
研究室では I 生氏、G 藤氏、T ち氏、H さ木氏の4名がニューラルネットに関する
研究をしているという噂があるので、
研究員に悟られないようにその研究内容を盗み出すことである。
君は micro ... (以下面倒臭いので略)君にそのことを伝え、
こんどこそ謎の研究内容を盗み出せるように相棒の force, fortune, friend,
falcon, FS とともに全力で頑張ってもらいたい。
なお、このテープは自動的に消滅する。健闘をいのる。」
ちゅどーん!!!
しょーがないなー、モー。とりあえず、仲間と話してみるか。
fatima「やあ、FS君。何かわかったかい?」
FS「プリメ2。」
fatima「はあ?」
FS「近頃は、ぷよぷよのデータも頻繁にみるなぁ...。」
fatima「あ、そ...。それじゃあ、force 君達は?」
force「H さ木氏や I 生氏を良く見たよ。
でも、僕は爆弾探しゲームくらいしか記憶にない...。」
fortune「G 藤氏を良く見るよ。でも、おれ、コラムスぐらいしか仕事してないなあ。
おまけで、上位10位の名前は、殆んど奴の名前で埋まっちゃったよ。」
friend「僕の前には誰も座ってくれないよ。friend なのに...。」
どうやら誰も研究をしていないらしい。
どうりでワークステーションの親玉になっても情報が得られないわけである。
これでは長ったらしい名前の micro ... (以下面倒臭いので略)君を
仲間に加えてもなにも得られそうにない。
T ち氏を見たものは誰もいない。
これでは BOSS になんと報告すればよいのか ... ?
.....
ところで長ったらしい名前の micro ... (以下面倒臭いので略)君は、
国の予算が遅れたとかでいまだ到着していない。
TeX(文書処理システム)の使えるワークステーションは3台しかないと言うのに
4人はこれからどうするのか?何の研究もしていない D 口研に未来はあるのか?
fatima は BOSS に報告できるのか? D 口研の主人である「ぼす」の
心配をよそに、4氏は今日も...。
(この物語はおおよそフィクションであり、実在の人物とは、もしかしたら関係が
ある事は概ね無いと思って下さい。)