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学習プログラムは、各種設定をファイルまたは標準入力から読み込んで、
標準出力に学習中の誤差の値を出力する。
具体的には、次の項目を設定する。
- 教師信号のはいったファイル名
- 乱数のシード値
- 学習済みパラメータの入ったファイル名
- 学習定数
- 入力層の素子数
-
の値 - 学習回数
- 出力間隔
- 学習定数を変化させる間隔
- 学習後のパラメータの保存先ファイル名
このプログラムは次のように処理をする。
- ある時間
の教師信号を入力信号としてネットワークの入力層に入力する - ネットワークを動作させる
- ネットワークの出力と時間
の教師信号を使い
バックプロパゲーションをする - これを教師信号がなくなるまで繰り返し行なう
- 上記の動作を学習回数で設定された回数繰り返す
Deguchi Toshinori
1999年03月23日 (火) 15時43分49秒 JST