正弦波での実験をふまえ、次に様々な条件の方形波を入力し、その時の学習成功率に注目する。 学習成功率とは全学習中で学習に成功した割合である。
図 6.9は方形波を高調波数, 分割数をそれぞれ1〜50まで変更した時に 学習成功した点をプロットしたものである。 高調波数と分割数に、比例の関係ができており、それによって学習に成功する点とそうでない点が見られた。 また、分割数が増えてくると分割数が偶数の場合において学習に失敗している場合が多く見られた。