音楽データについて
これらの MIDI ファイルは,藤井@久米研.東大さんが,
以前(1989年?,詳しい情報を残していませんでした,すいません)
に fj.sources に
投稿された MML データを,門田暁人さんの mml2mid 4.3 を
使用して MIDI ファイルに変換したものです。
変換にあたり,MML の互換性のない部分を若干修正しました。
音楽に疎い者が修正しましたので,もとの品質は保てていないと思います。
もとの MML ファイルについては,藤井さんは以下のように書かれて
おりましたので,私(出口)も問題はないだろうと,考えております。
従って,これらの MIDI ファイルの取り扱いは(改変を含めて)
自由です。
-
-
問題は演奏用データです。私の入力するデータはほとんどがクラシック
(しかも、バロック、古典派の古い曲)で、作曲者の死後50年以上経っ
ているものばかりなので、音楽そのものについては問題ないと思われま
すが、私が入力の元にした楽譜について、楽譜出版社の著作権が問題に
なるかも知れません。出版社が主張できるのは、楽譜の表現そのものに
ついての著作権だけであって、楽譜をそのままコピーした訳でもなく、
この演奏データから楽譜を再現することがほとんど不可能である以上、
出版社の著作権を侵害したり、損害を与えるようなことは無いとは思う
のですが。しかし、まだ楽譜の編曲者や校訂者の著作権が存在する可能
性もあり、不安です。これらの問題がクリアになれば、データに対する
私の著作権も、主張することができるでしょう。そこで、著作権者から
法律上納得できる理由のあるクレームが付かない限りは、このデータは
PDSとし、その扱いは全く自由であるとします。しかし、データを公
開して以来、既に1年以上経過しましたが、まだ何等のクレームも付い
ていないようなので、恐らくは問題ないと思います。この演奏データは、
このデバイスドライバには依存しないテキストファイルで、同じMML
さえサポートすればどんな機械でも取り扱えるものであり、むしろデバ
イスドライバより価値のあるデータかも知れません。(例えば、デバイ
スドライバを使わなくても、N88−BASICからこのデータを使って
音楽を演奏することは容易です。)データの取り扱いは(改変を含めて)
自由ですが、音楽上の誤りを発見した場合には、その報告を要望します。