平成14年度電気工学科

5年電気電子工学実験(前期) 情報コーステーマ     起案 所 哲郎

競技名:Guess the Number (Figure Seeking

課題

与えられた画像(128×128pixels,8bit(白黒256階調))をもとに、そこに書かれた数字の0〜9を当てる。

LAN上の画像ファイルを読み込んだ後は、全て機械(コンピュータ)に処理させる。

ルール

1.ファィルフォーマットを指定した数値の書かれた画像ファイルをあらかじめ公開する。

2.その画像の数値がいくつかをプログラムにより認識して判定・出力する。

3.画像には拡大縮小・グレースケール化・ゴミ・ぼかし・回転・フォントの変更など、オリジナルに対して何らかの処理を加えたものも用意する。

4.基準画像を認識できたら合格、処理画像の難易度により高得点を与える。

5.使用機器・言語・認識のアルゴリズムは特に指定しない。

6.判断は全て機械により処理すること。コンピュータ以外の機械・電子回路などを用いても良い。

7.グループの作品をレポートとして、報告書(仕様、使用機器、アルゴリズム、プログラム、認識結果、考察、反省など)を提出すること。考察・反省は各自がそれぞれ書くこと。他は、グループで1部で良い。

テーマのねらい

画像認識という情報処理が最も多く用いられている課題の一つを、共通の素材に対して実行し、各グループの認識度を競う。アルゴリズムや入出力処理技術の達成度、プレゼンテーション技術も採点の対象とする。

表彰  最終的な認識率の優勝・準優勝グループを表彰し、グループ全員に実践単位1単位を認定する。7月、9月は別に定める。

    認識率は指定する各項目の認識率の合計の多いものから、より優秀とする。

スケジュール  7月の理工系・9月の見学会・11月の高専祭でそれぞれ実施する。

9月末の指定日までにレポートを提出する。

評価画像一覧
 

画 像
ファイル名
担当
福岡先生が作成
基準画像
0.raw-9.raw
福岡
原画像
移動(上下左右)

±1−5pixels

L10.raw-L19.raw
武冨
自動的に基準画像を変換するプログラムを情報系教官で作成する。

色覚検査表の認識は次年度へ向けたオプションであるがデータは作成しておく。

ファイル名は

L(1-12)(0-9).raw

で、それぞれレベル1−12の各変換処理により、0−9の10個のファイルに0−9のいずれかの数字が変換されて、10数字全てがランダムに含まれている。各レベルの数字はそれぞれランダムに存在する。

レベル0のみは原数字ファイルで、数字とファイル名は対応している。

L12は今回無し

反転(白黒)

ff(白)−00(黒)の反転

L20.raw-L29.raw
武冨
グレースケール化

白又は黒を任意値に

L30.raw-L39.raw
福岡
ゴミ(点)

数1−10と大きさ1−5

L40.raw-L49.raw
ゴミ(線)

幅1−100と本数1−5

L50.raw-L59.raw
ぼかし

3*35*5の移動フィルタ

L60.raw-L69.raw
出口
回転(90度単位)

できれば任意角度も用意する。

L70.raw-L79.raw
出口
ズーム(拡大縮小)

110−10%,10%単位

L80.raw-L89.raw
安田
反転(裏表・前後左右)

鏡像など上下・左右

L90.raw-L99.raw
安田
フォント変更

arial・ゴチックなど

L100.raw-L109.raw
福岡
FFT処理

低周波・高周波成分の除去

L110.raw-L119.raw
山田
色覚検査表の認識
L121.raw-L129.raw
山田
評価項目
5段階評価(各教官)
個別・グループ
以上の認識率に加えて、左記の項目の評価を行い、総合判定する。
アルゴリズム
グループ
報告書
個別
プレゼンテーション
グループ
エレガントさ
グループ
ユニークさ
グループ
認識スピード
グループ
実験への参加具合など
個別
7月17日 第一回認識と発表コンクール  採点表  採点教官

グループ名と個別学生名

画 像
ファイル名・認識正解は下段に○
基準画像

ファイル名と数値は等しく無い

L00
L01
L02
L03
L04
L05
L06
L07
L08
L09
移動(上下左右)

±1−5pixels

L10
L11
L12
L13
L14
L15
L16
L17
L18
L19
反転(白黒)

ff(白)−00(黒)の反転

L20
L21
L22
L23
L24
L25
L26
L27
L28
L29
グレースケール化

白又は黒を任意値に

L30
L31
L32
L33
L34
L35
L36
L37
L38
L39
ゴミ(点)

数1−10と大きさ1−5

L40
L41
L42
L43
L44
L45
L46
L47
L48
L49
ゴミ(線)

幅1−100と本数1−5

L50
L51
L52
L53
L54
L55
L56
L57
L58
L59
ぼかし

3*35*5の移動フィルタ

L60
L61
L62
L63
L64
L65
L66
L67
L68
L69
回転(90度単位)

できれば任意角度も用意する。

L70
L71
L72
L73
L74
L75
L76
L77
L78
L79
ズーム(拡大縮小)

110−10%,10%単位

L80
L81
L82
L83
L84
L85
L86
L87
L88
L89
反転(裏表・前後左右)

鏡像など上下・左右

L90
L91
L92
L93
L94
L95
L96
L97
L98
L99
フォント変更

arial・ゴチックなど

L100
L101
L102
L103
L104
L105
L106
L107
L108
L109
FFT処理

低周波・高周波成分の除去

L110
L111
L112
L113
L114
L115
L116
L117
L118
L119
合計
評価項目
5段階評価(各教官)
処理時間
アルゴリズム
プレゼンテーション
エレガントさやユニークさ

処理時間は指定した時間まで。認識率が同率の場合は処理時間の早いほうを優位とする。

以上の認識率に加えて、上記の項目の評価を行い、総合判定する