本校では、講義や実験で学んだ知識と実践力を活かして、近隣地域の皆さまに科学技術の魅力を伝える活動として、「ものづくりリテラシー教育実習」を行っています。 この実習には、毎年100名を超える学生が参加しており、商業施設で開催されるサイエンスフェアや、岐阜市主催の「ぎふサイエンスフェスティバル」などで、小学生や保護者の皆さまに向けて工作体験や実演を行っています。 今年は、こうしたアウトリーチ活動の舞台を広げ、大阪・関西万博にも出展します。 世界中から訪れる方々に向けて、学生たちの学びの成果を直接お届けする貴重な機会です。どうぞご期待ください。
本校では、「ソーシャルドクター・スタートアップ育成」の取り組みとして、学生が自由に使える「起業家工房」を設置し、さまざまな装置を整備しています。 この工房では、3Dプリンタやレーザー加工機、フォトリソグラフィを用いた微細加工装置などを活用し、学生が思い描いたアイデアをそのまま形にすることができます。 2025年大阪・関西万博では、COMPASS5.0による半導体教育の一環として、これらの装置を使って開発した教材を紹介します。
半導体の微細加工技術を、もっと身近に! 小・中学生を対象に、楽しく学べる工作教室を開催します。 この教室では、フォトリソグラフィ(光を使った精密な加工技術)で作った星座の原板を使って、 自分だけの小型プラネタリウムLEDプロジェクターを作りましょう。工作は、お菓子のケースにLED、原板、レンズを入れるだけ。 キラキラ輝く星空をお部屋に映してみましょう!
普段は見えない放射線を体感できるワークショップ!雷雲から発生する放射線を広い範囲で収集・分析する「雷雲プロジェクト」の放射線検出器を使って、放射線測定を実演します。さらに宇宙から降りそそぐ放射線、宇宙線のシャワーもVR体験できます。「放射線って怖い」のイメージが、興味とワクワクに大変身!科学の最前線が、あなたを待っています!!
本校の教員や多数の高専出身者が参加した第66次南極地域観測隊の活動を大公開!過酷な南極でなぜ・どうやって宇宙線を観測しているの?観測活動の裏側や、南極で活躍する高専出身者たちのお仕事をわかりやすく紹介します。9月21日には南極から持ち帰った氷に触れられる"氷タッチ体験"コーナーも設置!地球の最果て・南極の空気を感じられる貴重なチャンスです。ぜひお立ち寄りください!