はじめに

岐阜工業高等専門学校では、「岐阜高専ソーシャルドクター・スタートアップ育成プログラム」を実施しています。 このプログラムの一環として、新たに導入した設備を活用した教材の開発や、学生が学んだ科学技術を地域の皆さまにわかりやすく伝えるアウトリーチ活動に取り組んでいます。 そして、これらの成果を広くご紹介する場として、2025年大阪・関西万博にて、工作教室やワークショップを開催します。 小学生から大人の方まで、工作や実演を通じて楽しみながら科学にふれられるイベントです。ぜひお気軽にご参加ください!

おしらせ

2025 年 7月 23 日 大阪・関西万博「岐阜高専発!科学でひらく未来と地球-つくる・さわる・まなぶ-」 のHPを開設しました

ものづくりリテラシー教育

本校では、講義や実験で学んだ知識と実践力を活かして、近隣地域の皆さまに科学技術の魅力を伝える活動として、「ものづくりリテラシー教育実習」を行っています。 この実習には、毎年100名を超える学生が参加しており、商業施設で開催されるサイエンスフェアや、岐阜市主催の「ぎふサイエンスフェスティバル」などで、小学生や保護者の皆さまに向けて工作体験や実演を行っています。 今年は、こうしたアウトリーチ活動の舞台を広げ、大阪・関西万博にも出展します。 世界中から訪れる方々に向けて、学生たちの学びの成果を直接お届けする貴重な機会です。どうぞご期待ください。

スタートアップ教育

本校では、「ソーシャルドクター・スタートアップ育成」の取り組みとして、学生が自由に使える「起業家工房」を設置し、さまざまな装置を整備しています。 この工房では、3Dプリンタやレーザー加工機、フォトリソグラフィを用いた微細加工装置などを活用し、学生が思い描いたアイデアをそのまま形にすることができます。 2025年大阪・関西万博では、COMPASS5.0による半導体教育の一環として、これらの装置を使って開発した教材を紹介します。

PROFILE