2007年度報告

今年は高専全国大会で女子団体が日バの正式種目として開催されました。本校の女子は橋浦コーチの指導の下、まじめに練習メニューをこなし、奇跡的に 東海地区大会で優勝しました。全国大会では惜しくも1-2で惨敗しました。この対戦校の開催校・新居浜高専は、女子団体優勝校(鶴岡)に惜しくも1-2の 大接戦で負けています。つまり、後一勝がほとんどの学校の女子団体の課題となっております。

男子団体は北九州が9連覇を達成しました。シングルス2人での優勝でした。東海地区の鈴鹿高専が2年連続男子団体全国3位となりました。この全国区 の鈴鹿に勝って全国大会に出場するのはかなりのハードルとなりつつあります。男女ともまじめに練習しておりますが、今年のOB会(11/18)ではつい に、男女とも現役が優勝しております。長らくOBの方が強かったのですが、OB・OGのなお一層のご協力を期待します。幸い、現役にもいくつか可能性は見 いだせつつありますが、北九州の例を出すまでもなく、トップ選手の意識向上と、それを支える周りの学生とOB・OGの意識協力がないと、目標は遠ざかりつ つあります。

北海道・九州の次は東海地区で全国大会です。クラブ員はバドミントンが楽しくて仕方ない感じです。岐阜高専のソフトテニス部とのOB会の差は、そのまま現在のバドミントン部の東海大会優勝数や全国大会への参加数として反映されているように思います。

この固定観念となりつつある状況を打破できるとき、可能性は見いだせるかも。現役が意識を高める事が可能性を延ばすと信じております。

全国高専体育大会2007楽しい全国大会を前にして。