2011年度報告

7/4

今年度の東海地区高専大会は男子は豊田が女子は沼津が完全制覇した。岐阜高専は共に2位で、後一歩であった。新入生の岩田君の活躍により男子は個人戦の 単・複を制覇した。来年以降も連覇に向けて期待が持てる出だしであった。一方、女子は米山さんが3連覇し、5連覇に向けて完全制覇が視野に入ってきた。来 年度の団体戦に関しては、男女とも今年度の優勝校の連覇は阻止されると予想する。男子も女子も岐阜と鈴鹿が、団体制覇に向けてリベンジ態勢に入るであろ う。ところで、前年度も岐阜の男子と女子は個人戦の成績は良く、男子にあっては複の1.2.3位を獲得し、今年こそは団体優勝を目指していた。ところが実 際には、下記のようにこの3組がすべて出ないこととなり、完全に振り出しに戻ったところ、1年生にも出番が回ってきた。男子も女子も3年生はバドミントン がうまくなる節目に入ってきた。この夏休みから来年の春にかけて、しっかりと練習できれば、岐阜での全国大会以来となる、全国入賞が可能性をもつものとな る。東海地区大会後の顧問挨拶は目標を全国参加から全国入賞に切り替えるという一言であった。OBには申し訳ないが、少し選抜した練習体制をとらせる予定 である。一方、例によってまたまたレギュラーがほとんど来なくなった場合は、また、OBに楽しく参加して頂く予定である。

筆頭顧問を山田先生と交代し、橋浦先生に引き続き田中先生も退職されて、新しい顧問2名と共にバドミントン部の活動は続いている。

6/24

所は県協会の常任理事として、前年度は実業団リーグを、本年度は国体プレ大会となる実業団2部リーグと中部選手権他、多くの試合運営が控えており、色々と 会合等に参加している。また、来年度は国体開催に向けて岐阜県の選手強化のピークを迎えつつある。さて、この小学生からはじまるバドミントンの普及活動の せいか、今年度は、2名の有望な男子経験者をはじめ、男女とも多くの新入生がバドミントン部に入ってくれた。しかしながら前年度東海地区高専大会のダブル ス1.2.3位となった本校主力メンバーは全ていなくなってしまった。1組は卒業、一組は休部、一組は解散である。今年初め(2010年度末)の高校新人 大会の練習試合では、本巣松陽高校に5-0で負けるというクラブ始まって以来の状態となった(単に本巣松陽高校が強くなっただけではある)が、昨年夏以降 の上級生が全て抜けた中、加藤をキャプテンとする2年以下の頑張りが、夏休み以降のOBとの練習の成果として、やがて春になると先の新入生の参加もあっ て、本巣松陽高校から再び練習試合のお誘いがかかるようになった。(3-2で勝った)

2011年度に入り、高校の部は何とか地区大会を勝ち上がり、県大会に参加できるようになってきた。ダブルスでは県のベスト16に2組入 り、ある程度の戦績を残せるようになってきた。全くの初心者から始めた3年のレギュラーも今後活躍が期待できる可能性が出てきている。しかしながら前年度 の浅野・山田、一昨年の小島・丸山・安藤他、チーム丸山の主力が全ていなくなった影響は果てしなく大きく、相変わらず今年度の主力メンバーはそろうことが ほとんど無い。OBも張り合いが無くなり、参加が減りつつある。一年生二人は向上心を前年に出すことはなく、先輩と仲良く練習している。男女ともコマはそ ろったので、全国大会に向けて東海大会団体優勝を目指すときである。まじめに目標を持って、意識の見える練習ができれば、混戦模様の東海地区大会を勝ち上 がり、全国大会を目指すことができるが、主力メンバーがそろわない練習では、鈴鹿・豊田・沼津、加えて鳥羽にも勝てるとは限らない。結果は10日後には明 らかとなる。全国大会入賞を是非目標としてみんなで持つことを期待したい。