とうとう待ちに待った新学期が始まりました。
ロボ研にも16人の新1年生が入部し、1人しか決まっていなかった副部長が
新たにもう一人決まって、新体制で活動を始めています。
新1年生は現在加工課題を制作していますが、製作が速く、
加工精度も良い1年生がいるのでとても驚いています。
管理人が変わりました!!
新年度になり、この”岐阜高専RoBoCoNゼミ”の管理人も先輩から後輩へと引き継がれました。
2年電子制御工学科の田中誠也です。これから一年間お願いしますm(__)m
1年生春課題が出されました!!
毎年春休みには1年生(現在の新2年生)に対して先輩から春課題が出題されます。
今年も3月始めに出題され、設計部では春休み中に4人の1年生(現在の新2年生)が、
先輩の作った模擬ルールをもとにデータ上で競技ロボットを製作しました。
今年のルールは、「フィールドに散らばっている10個の電池を1つずつ10個の木片に立てて置く」
というルールです。ロボットの大きさが30×30×30[cm]に制限されている中でいかに速く、
電池を倒さずに設置できるかが勝負の分かれ目となります。
そして制作されたロボットの発表会が4月13日にロボ研内で開催されたので、
そこで発表された4機のロボットを紹介します。
一人目のT君のロボット
このロボットは電池を立てる機構がすごくコンパクトで確実なところがすごいです。
電池を操縦者の技量でショベルの中に縦に入れなければ行けませんが、
4機のロボットの中でもっとも電池が詰まりにくいのはこのロボットだと言えます。
H君のロボット
このロボットは四角い外観が特徴です。
電池を木片の上に設置するときに、電池がアルミ材に囲まれた形となるので
設置するときは4機の中で最も電池が倒れにくい構造になっています。
二人目のT君のロボット
このロボットは電池を立てる機構で、段差と曲面に形作ったプラ板を多用しているので
電池が詰まりにくく、スムーズに電池を立てることができます。
K君のロボット
このロボットは電池を取り込む機構にベルトコンベアーと円筒形のかごを組み合わせた
ユニークな機構を採用しているので、動くときは面白い動きを見せてくれます。
H君のロボット
このロボットの駆動輪には直径30cmの大型ゴムタイヤが、キャスターには2つのオムニホイール
と1つのボールキャスターが使われているので、とても安定して走ることができます。
また、タイヤを付ける位置が工夫してあるので、小回りがきくようになっています。