初めての方は「ロボコンの今!とは」をご覧ください。
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来年度から主力となる現2年生は、より勝利に近づくために速い歩行機構の開発、
もしくは観客を沸かせるようなユニークな歩行機構を用いたロボットを設計しました。
その中で優れており、現在製作中の2つのロボットを紹介したいと思います。
このロボットは人間のように二足歩行で歩く上に、手を動かしてバランスを取りながら歩くことができます。
このロボットの最大の特徴は、岐阜高専のロボ研が独自に考案したリンク機構で歩くことです。
それによって機構自体は小さいものの、従来の機構よりも歩幅が大きくなっています。
又、ロボット胸部の中に左右に動くおもりを使って重心を移動させながら歩きます。
歩行中に曲がるときは、足裏を回転させて曲がることができます。
もう一方のロボットは、足を往復させる機構と足を上下させる機構を分けることによって速さを重視したロボットです。
今までは部品の加工が主だった一年生がAチーム・Bリームに別れて、初めてロボットを一から作るイベントが「一年生ミニコン」です。
今回の競技課題は玉入れです。フィールドは図のようになっています。
大・小のかごに30点分のビー玉を先に入れ終わった方の勝利となる競技です。
制作は1月中旬ごろから始まり、制作開始から2週間ほどたった今は、早くもAチームのロボットの車体が無線で動きました!!
下の図は制作中のAチームのロボットです。
大会は3月29日に部室で開催される予定です。それまで一年生の皆さん、頑張ってください!